日本各地の地方競馬場や、海外の競馬場を訪ねた旅行記。
競馬そのものよりも、それぞれの競馬場のもつ雰囲気、競馬場に行く交通機関や、競馬場やその周辺にたむろする人々、地方競馬で活躍する騎手やアナウンサーなどを記していて、「どうでもいいけど大事なこと」を描く亀和田エッセイの魅力満点。
ただし、この本の連載の9年間に、全国で27あった「地方競馬場」のうち、9つが閉鎖されたそうだ。
ゲスト的に登場するのはかなざわいっせい、石川ワタル、石川喬司、平尾圭吾、山口正介など。
あと、装丁を担当している岩郷重力が、この本では「岩郷馬力」という名前でクレジットしているのも、イキだ。