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「原因探しは意味がない」ひとつの結果に対し、ひとつの原因があるわけではない。また、原因が相手にあると思われる場合、それを指摘することは困難。
本当にそうだ。わかりやすい原因を知ったところで、問題は解決しない。「原因」を究明し、相手を詰ったり責任者を特定するよりも、「どうしてそうなったのか」ということを考えて「次によりよい結果」がでるように建設的に考えていくのがよいと思う。
多くの上司に欠けていて、ぜひとも発信してほしいのが、ポジティブなメッセージ「君(部下)を尊重しているよ」(65ページ)。「言うことを聞かないのなら、おまえなどいらない」というネガティブであったり抑圧的なメッセージを送り続けていると、部下を萎縮させモチベーションを削ぎ意欲が沈んでいく。極端な場合には、ある部下にとっては、その上司がそばにいるだけで萎縮してしまい、声をかけられただけで仕事が手につかなくなる。ネガティブなメッセージは、部下の能力低下すら招きかねない。
全般的に思うのは、「間違いの原因究明をし、相手を怒り、人格を無視し指導する」というよりも、「よりよい結果を出すことを優先し考え、相手に改善点の≪気づき≫を与え、人格を認め、意欲を鼓舞する」方がいい。
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