と学会年鑑のシリーズは、青とか薔薇とかまでは読んでいたのだが、正直なところ、つまらなくはないけど面白いってほどでもない、という印象を抱いていた。少なくとも、こと「年鑑」については「そのうち読むものがなくなったときに本屋で見かけたら・・・」という程度にまで期待しなくなっていたのだ。いよいよ黄色は未読で、緑は斜め読みというほど。
しかし、ふとしたきっかけでオレンジを読んだのだけども・・・これは面白かった!
とくに「藤沢市議会の議事録」は本気で笑ってしまった。すごいステキ。書記も楽しかったろうなと思う。 これぞバカ!というか・・・、いや、これこそが非ヨタ話系の「トンデモ」のお手本なのではないか?
単発での面白いネタは過去の年鑑にもあったが、オレンジは私の印象を変える出来である。
もちろん、書いてる方としてはいつも通りだったりするのかもしれないが、恒例の膨大な注釈も、さらにしっかりしていて凄い。いずれにせよ、面白さのツボや期待は人によるとしても、素直に「読み物として面白い」と感じた。次回作への期待を込めて★4.7での★5
世間の評価は知らないが、オレンジは面白かった。大変に嬉しいことだ。