前書きで山本弘氏は「僕らは世界を1万分の1も知らない」、だからこそ謙虚に知る姿勢が大切だ、と書かれている。
私もこの「と学会」シリーズが大好きで、欠かさず購入しては大笑いしているが、
氏の意見には大いに共感する。
私は無知だ。
声を大にして言おう。
私は過去の偉人たちより確実に物事を知らない!
だからこそ、「知ることの素晴らしさ、楽しさ」を知っている。
トンデモ学説を「発見」してしまった人達は、
この「無知の知」を知らないんじゃあないのかな、と思う。
知ってか知らずか、トンデモ学説を流布してる方々は、
「おぉ、これは凄いぞ! こんなの知ってるの私だけだ!」という
間違った特権意識を持ってしまった方々なのかもしれない。
そんな筈はない。
今ある「常識」は、長い年月をかけて築きあげられてきたものだ。
そりゃあ、昔は地動説は異端だった。
そういう時代もある。
でもそういった間違いを正して来て、今があるのではないのか。
これからもコペルニクス的転回はあるだろう。
でもね、トンデモな方々。
まず、一般常識を隅々まで学びましょうよ。
それからですよ、「大発見」を発表するのは。
何でもアイヌ語に置き換えりゃ良いってもんじゃあ無いですよ。
何でも秘密結社の所為にすれば良いってもんじゃあ無いですよ。
今をときめく宮崎県知事さんのタレント時代のマネージャーさんはそりゃあ大変だったとか。(主に臭いが)
粗製乱造の気配があるコンビニ本の川口浩は、1冊の中でも顔が全く違うとか。(作家さんが違うから)
・・・本文中にもあるように、第17回トンデモ本大賞はちょっと小粒でしたね。
来年に期待しましょう。
でも、やっぱり、トンデモは見てると楽しい!