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とんび (角川文庫)
 
 

とんび (角川文庫) [文庫]

重松 清
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (33件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

昭和37年の夏の日、瀬戸内海の小さな町の運送会社に勤める“ヤス”に息子アキラ誕生。家族に恵まれ幸せの絶頂にいたが、それも長くは続かず……。高度経済成長に活気づく時代と町を舞台に描く、父と子の感涙の物語。

内容(「BOOK」データベースより)

昭和三十七年、ヤスさんは生涯最高の喜びに包まれていた。愛妻の美佐子さんとのあいだに待望の長男アキラが誕生し、家族三人の幸せを噛みしめる日々。しかしその団らんは、突然の悲劇によって奪われてしまう―。アキラへの愛あまって、時に暴走し時に途方に暮れるヤスさん。我が子の幸せだけをひたむきに願い続けた不器用な父親の姿を通して、いつの世も変わることのない不滅の情を描く。魂ふるえる、父と息子の物語。

登録情報

  • 文庫: 420ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/10/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4043646070
  • ISBN-13: 978-4043646074
  • 発売日: 2011/10/25
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (33件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 34,968位 (本のベストセラーを見る)
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17 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
やられました 2008/12/6
By kadoq
形式:単行本
やられました。私にも息子がいるので、ヤスさんの気持ちはよくわかる。ヤスさんの心の熱さも良かったですが、この話はそれだけでなく周囲の人たちがとにかくいい。海雲・照雲親子、たえ子さん… 脇役がここまで(主役に匹敵するほどの)活躍をした作品は重松作品でも少ないのではないか?海雲の残した手紙、照雲の演技…何箇所も涙が溢れました。親子だけでなく、人と人のつながりの大切さがわかる本当に良い作品だとおもいました。
このレビューは参考になりましたか?
22 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
重松さんの得意の家族の物語。
今作では父一人息子一人。
舞台は昭和30年代から昭和も終わる頃から平成の時代へ向かう頃。
何事にも不器用な父親、ヤスさんと
とんびが鷹を生んだと称されるほどの息子、アキラ。
その二人の生活を温かく見守る人々。
昭和の良き時代を見せ付ける作品だった。

帯から母親がすぐになくなってしまって
父と息子が苦労しながらやって行く話しなんだろう、と
安易に想像できるし、実際そうだった。
相変わらずの重松節。
良くも悪くも重松さんのパターン。
分かっているのにそれでも涙がほほを伝ってしまうのは何故だろう?

小説なんです。
フィクションのはずなのに
リアリティがありすぎるんです。
だからこそ、こんな家族が近くにいそうで
誰かを想像しながら
あるいは自分のことを振り返りながら
自分と重ねてしまうから。

痛いところを突いてくる重松節に今回も泣かされました。

親子二人の生活もそうですが、
その二人を温かく見守る周囲の人々の優しさ、厳しさ。
ただの同情ではなくて、本当に人を思いやる心の温かさ。
そんなものを読んでいくうちに感じることが出来た。

またしても、やられましたよ、重松さん。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By コーキ トップ1000レビュアー
形式:単行本
父親の子供への愛情が心から伝わってくる物語だった。普段は明るく気が強い性格なのだが、照れ屋で優しい言葉を口にすることができないヤスさんのひねくれた愛情が印象的だった。特に、夜鳴きとおねしょが治らないアキラを海へ連れていって、海のように何が起きても知らん顔して呑み込むような強い父親になるよう海雲和尚に諭される場面は感動的だった。また、大学へ行くために東京へ旅立つ日のアキラの父を心配する手紙にも感動したし、アキラが入社試験で書いた父の嘘という作文も涙が出てきた。
ヤスさん以外にも、たえ子、照雲、幸恵、海雲和尚といった温かくて厳しくて本当に思いやりがある人たちに囲まれたアキラとヤスさんは本当に幸せだと思った。
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最近のカスタマーレビュー
不器用でも素晴しい父の愛情・・・
著者 重松清氏の「とんび」は、昭和30年代の広島が
舞台となっている。母親を事故で亡くしたアキラと... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: 永久機関∞
時代を反映しているというより「いま」の物語
すごく良い本です。もうだらだら泣きました。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: mekirineko
重松さんの小説
ああ、重松さんの本だと思った。
ドラマを見ているような気分になる。
客観的な文章を淡々と綴ることによって積み上げていく既成事実。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: saroshi
泣けた
電車の中で号泣してしまった。

登場人物に、悪い人が一人もいないとっても心が温まるストーリー。
投稿日: 3か月前 投稿者: 華
電車の中で読むのは注意
昭和30年代後半、広島で男の子が生まれ、アキラと名付けられます。その後、不慮の事故により母親が亡くなり、不器用だが情に厚い父親ヤスさんが周りの人々の温かい手助けを... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 中年A
面白かった
2012年1月にNHKでドラマ化されました。
NHKのドラマを見て、面白かったので原作本としてよみました。
初めての。「重松... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: 飯野 茂樹
愛情の偉大さ、それがつまっています!
素晴らしい作品でした!!!
それ以外に言葉がみつかりません。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: sta_kishimoto
やられちゃったなあ。
歳をとると涙腺ががゆるくなってくる。
ちょっと電車の中では読めなかったなあ。3ヶ月かけて少しずつ味わった。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: Maggot
あったかい
昭和の「不器用」「熱い」父親像。ヤスさんは父であり、息子であり、愛すべき人間です。... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: みかん
無理でも読んでくれ
重松さんの伝えたい事がギュウッと詰まった作品です。
泣けるよ!って押しつけたらいけないのかもしれないけど
…泣けます。... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: 名無し
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