セレビィ量産型「とんぬらさん」5巻。
柴子の覚醒以降更に面白くなってきた感のある「とんぬらさん」、この巻では4巻に引き続き弟の幸二との絡みや
そこに住み着く新たなとんぬら体型ネコのチャーミーとの絡みなど
新キャラの存在が良い具合にカンフル剤になっていて、非常に新鮮で読んで笑える、そんな巻になっています。
とにもかくにもチャーミーの存在感が素晴らしく
市乃との絡みが面白いのは勿論のこと、ルクスやとんぬらさん、デュークなど様々なキャラとの距離感が面白く
かなりやんちゃで攻撃的な性格なのだが、その後にきちんと粛清されるのもストレスを感じなくて絶妙。
自意識過剰だけど、根は素直なお兄様愛に満ちたキャラ、って考えると
これもまた一つの良妹キャラなのだろうか。
なんにせよ彼女の存在は色々と滑稽で笑えるので是非再登場活躍も期待したい。
後半からは初期の方向性で、市乃、五月乃、雛乃の3人にそれぞれ焦点を当てたエピソードが展開されていて
この漫画の良い部分の一つとして家族モノとしての温かさ、があると思ってるので
その意味ではとても満足な短編の数々でした。
性格は三者三様に違いながら、それぞれを思い遣る気持ちは一緒なので、その様子を観てるだけでも楽しかったり。
これからも家族モノと学園モノの良さを両立しつつ
小気味良いギャグと温かいエピソードを楽しませてもらえたら。
一つ一つの話がきちんと出来が良く、笑える箇所も多数と今回も見所は多かった印象でした。
気が付けばキャラも多彩になってきましたが
これから先誰の家にどのネコが住み着くか考えるのも楽しいです。まだまだ面白い展開いっぱい作れそう。