セレビィ量産型「とんぬらさん」4巻。
実に面白い。
この面白さは1巻以来?いや、2巻も3巻も面白かったけど、それ以上に面白かったという事。
まず表紙に出てるキャラ、この子は一体?と思ってしまったのだが
読んでみるとかなり意外な展開が用意されていて驚く。キャラ自体はさほど珍しいキャラ造詣でもないけど
まさか?っていう驚きがあるのと、描き方が振り切れているので普通に笑えるし、でも可愛くもあるし。
これはやられたなと。
完全に裏を突かれた印象。
また、この漫画は猫以外にも「きょうだい」に関してのこだわりもあるようで
他キャラの弟とかが新たに登場したりして、その関係性もまた面白い。
単純なギャグ漫画に見えて、実は人間関係もよく描かれていると思う。面白おかしく。
それも、どのキャラも個性的で印象に残るのも大きく
キャラ同士の絡み合いだけでも良い話沢山作れるのでは、と思う程。またも引きが秀逸なので、5巻もかなり楽しみ。
それにしても、とんぬらさんが市乃を看病する話のインパクトは凄い!
1巻以来にこの手の描写で衝撃を受けた気がした。
ああいうの、最近はやや控えめになってた印象だったので。あれはある意味この漫画の大きな個性だと思う。
なので懲りずにやって頂ければ。
にしてもオチもかなり出来が良いですね。
冒頭の話ではハートフルさも演出するなど幅が広くて面白い。全体的にお気に入りのシーンやネタが多く
これまでの巻と比べても満足度が高かった。
個人的にはなびきが意外にも純情そうなのがツボだったり。下世話な言い方ですがヒットして欲しい、と思います。オススメ。