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とんかつの誕生―明治洋食事始め (講談社選書メチエ)
 
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とんかつの誕生―明治洋食事始め (講談社選書メチエ) [単行本]

岡田 哲
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

あんパン、ライスカレー、コロッケ、とんかつ
明治維新。それは1200年の禁を破る「食べ物革命」だった。天皇の肉食、政府・知識人の西洋料理キャンペーン、そして反西洋食騒動。とまどう庶民はやがて、自分の口に合う牛鍋・あんパン・ライスカレー・コロッケを生み出していく。「洋食の王者」とんかつが誕生するまで、食卓60年の疾風怒濤を生き生きと描く。

内容(「BOOK」データベースより)

明治維新。それは1200年の禁を破る「食べ物革命」だった。天皇の肉食、政府・知識人の西洋料理キャンペーン、そして反西洋食騒動。とまどう庶民はやがて、自分の口に合う牛鍋・あんパン・ライスカレー・コロッケを生み出していく。「洋食の王者」とんかつが誕生するまで、食卓上60年の疾風怒濤を生き生きと描く。

登録情報

  • 単行本: 252ページ
  • 出版社: 講談社 (2000/03)
  • ISBN-10: 4062581795
  • ISBN-13: 978-4062581790
  • 発売日: 2000/03
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
ユニークなタイトルにひかれて手にしたが中身は立派な学術書。
日本人の肉食文化受容をわかりやすく説明してくれる。
学問の楽しさを教えてくれる一冊。
このレビューは参考になりましたか?
形式:単行本
タイトルを見るととんかつオンリーのように
思えてしまいますが、
実はそうではありません。
とんかつを含めた肉文化の歴史、ととったほうが
正しいかもしれません。

肉文化のところでは
いろいろな歴史を知ることも出来ますし、
洋食を取り入れることによって起こった
さまざまな苦労話もまた
面白いものがありました。

最後に出てくるとんかつですが…
パン粉って日本のは独自のものだということに
非常に驚きました。

この1冊でいろいろなことを
知ることが出来るでしょう。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By くにたち蟄居日記 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
 題名はとんかつだが 要は 明治時代に 日本がどのように洋食に取り組んだかという内容である。

 明治維新は 当時の日本にとっては 驚天動地の出来事であったろうと思う。欧米の文明と文化を いささか強引に吸収していった中に 西洋料理も含まれていた点にはおどろいた。

 肉食にしても 明治天皇自身が 肉食をしてまで 日本人に薦めたという事は本書で初めて知った次第である。別に 肉食が文明開化でもないとは思うが 当時の日本人は真面目にそれを考え 「上からの西洋食化」を指導した点は良く分かった。

 一方 本当にしたたかだったのは庶民である。上から与えられた肉食やパン食を 「とんかつ」や「あんぱん」といった 自分達の食文化に引き付け、MODIFYして 全く独自の「洋食」を作り上げた精神は実に闊達であると思った。

 実際 日本の食事は 世界に例を見ないほどの「雑食」である。加えて 自分達で勝手に インスタントラーメンや カツカレーを作ってしまう程だ。

 そんな自由な精神は 例えば自動車産業などにも見られるのだと思う。「物真似が上手だ」と よく言われるらしいが それもそれで 溢れる才気の一つなのだと思う。 
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