それにしても、表紙は本の掲載作家の内の一人で良かったんじゃないでしょうか。一応裏側表紙に漫画執筆陣は明記されていますが、表紙買いしてしまった方はがっかりでしょうね。
肝心の内容は、正直微妙です。上手い作家は勿論見せ方も展開運びも上手いのですが、育児エッセイなどによくある「うちの子は可愛い」を大前提とした惚気満載漫画もちらほら。絵柄やデフォルメ加減は、個人の好き嫌いで分かれると思いますので触れませんが……具体的に言いますと、漫画はギャグ路線なのにオチがない・弱い・古い・わかりづらい、1P漫画だったり2P漫画だったり前後の繋がりが把握しづらい、どうでもいい事の大袈裟過ぎる演出、結局何が言いたいのかわからない、等々。
最後のインドガンの話は一人称鳥視点で、これだけ飼い鳥の話ではないのですが、何故これを入れたのかわかりかねます。飼い鳥限定と謳われた書籍ではないので、文句を言う方が間違っているのかもしれませんが……
また、ページ配分も疑問。購入を検討されている方用に、作家別に掲載ページ数を並べます。
今市子氏(4P)
立花晶氏(5P)
内村かなめ氏(13P)
佐柄きょうこ氏(50P)
よんよん氏(16P)
新子友子氏(24P)
よしだやこら氏(6P)
マツダユカ氏(16P)
※イラストカットのみのページは除く
……4Pと50Pの差は、一体何なのでしょうか。
申し訳ないのですが、私にとっては好みに合わないページの方が多かったな、という印象です。お目当ての作家さんが三人以上いるなら、購入されてもいいんじゃないかと思います。