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とりぱん 1 (ワイドKCモーニング)
 
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とりぱん 1 (ワイドKCモーニング) [コミック]

とりの なん子
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (27件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

ちょっと変わってて、少しクールで、割と背が高い、北の町に住んでるイトコからの手紙??そんなような漫画です。
東北の某ベッドタウン在住の作者(30代・独身・女)が、野鳥、ネコ、風物、方言、地元料理など日常のすべてをネタに綴る「身の丈ワイルドライフ」。読む者の自然観をへにゃりと揺るがすモーニングの人気連載、ついに単行本化!
かわぐちかいじ・さだやす圭 両審査員が空前の激賞!
第17回MANGA OPEN大賞作品も完全収録

出版社からのコメント

ちょっと変わってて、少しクールで、割と背が高い、北の町に住んでるイトコからの手紙??そんなような漫画です。
東北の某ベッドタウン在住の作者(30代・独身・女)が、野鳥、ネコ、風物、方言、地元料理など日常のすべてをネタに綴る「身の丈ワイルドライフ」。読む者の自然観をへにゃりと揺るがすモーニングの人気連載、ついに単行本化!
かわぐちかいじ・さだやす圭 両審査員が空前の激賞!
第17回MANGA OPEN大賞作品も完全収録

登録情報

  • コミック: 132ページ
  • 出版社: 講談社 (2006/3/23)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4063375943
  • ISBN-13: 978-4063375947
  • 発売日: 2006/3/23
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (27件のカスタマーレビュー)
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52 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ルナール『博物誌』のマンガ版なのかも, 2006/10/15
レビュー対象商品: とりぱん 1 (ワイドKCモーニング) (コミック)
マンガ風ではあるが、正確にキツツキが描かれた表紙を見て内容が想像できた。著者はバードウォッチャーで、野鳥の生態をコミカルに描いたバードウォッチングのマンガ。普通なら、この手のマンガは絶対に買わない。ぼくは昔、プロのパードウォッチャーだった。今更、野鳥のウンチクなど見たくない。それでも、興味を持ったのは、かわぐち・かいじなどおよそ野鳥の生態などに興味を持ちそうもない人が激賞したという説明を読んで不思議に思ったからだ。

確かに作者はバードウォッチャーだし、内容のほとんどは庭や近所で見られる野鳥やネコとのふれあいを描いたものだ。作者の日常生活を描いた私小説に近い部分も多い。生半可に描いたらただの内輪受け、自己満足になるだろう。

第2羽(話)、第3羽(話)と読み進めてだんだんとわかった。ただの野鳥オタクのマンガではない。生き物を通して、作者の「人生観」というか「世界観」を語っているのだ。団地の片隅に生えていた実をつける植物のヤブが、ある日刈り取られ、園芸植物が植えられてしまった。作者は「花いっぱい運動 自然を大切に」と書かれた看板を描写している。

第9羽、ラストの1ページも美しい。たった3コマ。「見上げると、山藤が咲いている」「何十年もかけて天辺までのぼりつめ、絞め殺された宿主がついに倒れるとき」「自分だけは天に登るつもりでいるらしい」。この視線のありようは誰かに似ている。あの『博物誌』で「ヘビ 長すぎる」など軽妙なエッセイを書いたルナールを思い出させるのだ。

地に足をつけた生き方を貫き、ささいなことを喜び、楽しむ。「それが日常のすべてだなんて、つまらない人生と思ったこともあったけど。でもやっぱりそれがすべて。このマンガを描くたびに思うのです」という、作者の述懐で1巻が閉じられる。じんときて、もう一度読み直したくなる。
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44 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 3Dの視点から, 2006/12/18
レビュー対象商品: とりぱん 1 (ワイドKCモーニング) (コミック)
著者も言っているように、「動物マンガは星の数ほどあれど、野鳥マンガって無いよなぁ」という考えで書かれたマンガ。

これは謙遜でも偽悪的に振る舞っているのでもなく、本当のことだと思う。勤めを深い考えも無しにやめちゃって、親と一緒に暮らしながら(後で一人暮らしを始めますが)、庭に来る鳥の世話をしたり、ワラビ採りに早朝から精を出したり。

社会的な見方からすれば、完全にドロップアウトしちゃって、安倍さんの「再チャレンジ」の対象にされそうな人が、起死回生的に放ったスマッシュヒットです。そして、居直りにも似た、徹底的に自己周辺視線のみの世界がとても心地よいのです。

空から自分の庭にやってくる鳥たちの視線、人間に最期を看取られるカマキリさん(これは2巻ですが)の視線など、なかなか新鮮です。

筆者は鳥や身近な生き物を通じて自然の大切さや、自然に癒される(←この言葉は筆者は嫌いでしょうね)ことを訴えたり描いたりするのではなく、あくまで生き物たちと自分の関係だけを自分の視点からのみ、描いています。ロハスとかスローライフ、癒し、なんて言葉を自分の生活にレッテル貼りされることは、苦笑しながら辞退するでしょう。

まだ単行本にはなっていませんが、

「『地球に優しく』なんて言葉はピンと来ないが、自分の手の中で息づく(ひな鳥の)心臓の鼓動はリアルだ」

というような趣旨の言葉が出てくる回があります。

実際、普通の人間が実感できるのはそういうことが限界で、地球環境なんて言われても遠い世界のことです。そういう平凡な人間が共感できる世界を描いていて、心地よいのです。
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37 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 単行本化、待ってました!, 2006/3/25
レビュー対象商品: とりぱん 1 (ワイドKCモーニング) (コミック)
自然は、身近にある。ただ、多くの人がそのことを忘れているだけだ。

そこいらにいるスズメだって、よく見ればカワイイ。

優雅そうに見えるハクチョウ、実は気が荒い。

シジュウカラは、名前に似合わず美声の持ち主だ。

野鳥を好きな人が読むと、すごく笑える。

鳥なんか知らない、という人も、かなり癒されます。
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