異形とその強さから鬼と呼ばれる白鬼丸と、乾山領主の姫・風花はキスをすると中身が入れ替わってしまう不思議な関係。
LaLaDX連載終了から数年の時を経て、ようやくここに完結です。
内容は『完結編』の元が作者直筆の同人誌であるだけに、描きたかったのだろうサイドストーリーがふんだんに詰め込まれた上下2冊となっております。
そして、そのラストは・・・
正直大人になってから読めてよかったと思います。
中学生の自分(連載当時)では、きっと受け入れられなかっただろうなぁ・・・と(笑)
これを読んで、なんだやっぱりハッピーエンドじゃないか。と言う人もいると思います。
けど、手放しにハッピーエンドだと喜ぶには、彼らの失ったものは大きすぎるのではないでしょうか。
異形の野伏×領主の姫の入れ替わりストーリーというファンタジックを抜きにしても、
きっと身分や、政治や、そのほか多くの部分で人を愛することが不自由な時代だったのだろうな、としみじみ感じました(笑)
とにかく、昔「とりかえ風花伝」を読んでいた人は絶対読んでいただきたいです。
きっと大人になった今だからこそ、このラストを受け、また思い入れることができと思いますので。。