(総合6.33/10点)
第11話「大橋高校文化祭【前編】」★★★☆☆5/10点
祭りとはいえ、参加者の士気は方向性次第と考えさせられ、意外でした。
盛り上げ、行き遅れが落として、アイドルが民を誘う軽快な上げ下げの調子が
心地良いです。公私ともに孤立気味の大河自身を反語のようにも捉えることが
でき、笑いの要素の中で協調性を問題視するような鋭い構成が光っていました。
特に灰汁が取れたかのような亜美の柔軟な物腰が魅力的でこれまた意外。
人って変われるもんですね
第12話「大橋高校文化祭【中編】」★★★☆☆6/10点
現状と過去の意見の相違でぶつかる人間関係がかなり激しく描かれており
驚かされました。「自分は悪くない」「謝る必要は無い」といった
意地、頑固さから来る人の甘さ、子どもっぽさの生々しい描写には感心でした。
それを踏まえつつ、誠実で丁寧な大人の対応と諭しで魅せる
亜美の素晴らしい人間味が前回以上にうなぎ昇りで圧巻。
道徳観念も踏まえた人間描写を堪能できるなかなかの良作です。
第13話「大橋高校文化祭【後編】」★★★★☆8/10点
大河の父の行動を見抜けなかった自分の不甲斐無さ、それでも友を想い、
尽くす竜児の真摯な気持ちを始め、言葉以上に語る「振る舞い」で魅せ、
圧倒する高揚感が素晴らしい。よく考えて見れば#10からきちんと伏線が
貼られていたのにも感心しました。ここまで強い絆を持てるその純粋さに
嫉妬してしまいそうです。