(総合5.67/10点)
第8話「だれのために」★★★☆☆6/10点
真剣に必死で自分と向かい合ってくれる人を想う気持ちの
揺れ動きをはっきりと言葉にせず、仕草や微妙な言葉のやりとりで
繊細に魅せる演出がにくいです。体裁は高飛車でありながら、心は孤独。
強さの裏にある寂しさと思慕。気持ちとは相反してしまう振る舞いを
的確に見抜いている泰子の意外な一面も光っていました。
安易なツンデレとは異なる悩める人の性を象徴したような良いお話でした
第9話「海にいこうと君は」★★★☆☆5/10点
メインキャスト5人が揃ったことで、のんびりマイペースなテンポと
夏の旅行の清々しさが伝わってきます。平静を装いながらも自分に水を向けようとする
何気ない仕草、さりげない態度をちらつかせる小技も効いています。
女3人と男2人という男女夏物語にしては描写はやや控えめ。個人的には
良い感じに砕けてきた亜美の魅力をもう少し前面に出して欲しかったですね。
第10話「花火」★★★☆☆6/10点
裏の裏を突いた策士ぶりや話の展開よりも、前回以上に面と向かって
本音を隠しつつ、本気の気持ちを語りかける巧妙な会話描写がさらに
研ぎ澄まされており感心しました。その点、今回は亜美の寂しさ、あくまで遠巻きに
相手を誘うような切ない仕草が最も印象的でした。あくまで互いの領域を侵犯せず
外向きに内側をチラッと振り向くような男女の淡い心模様がもどかしく堪りません。
全く・・・どこの月9ドラマだ?これは(苦笑)