今朝駅構内の書店で手にとった「共に生きる」を読んだ。未曾有の大災害を目の当たりにして人は恐怖と混乱と、無力感に打ちひしがれ、生きる気力を無くしてしまう。どうしてこんなことが起こるのだ、3月11日を境に世の中が変わってしまった。しかも人類がいまだ経験したこともない複数の原発が同時事故をおこして深刻な放射能漏れまで続いているのだ。想像を絶するストレスにさらされ続けている。そんな中で各界の著名な執筆者たちの様々な力強いメッセージがつまっていた。ことに執筆者である飯田史彦氏の寄稿は、今までにない本当に力強いメッセージであった。自ら{FUKUSHIMA]の地で被災され、しかも原発事故の最中に各地でボランティアを続けているという。ニュースに取り上げられない、生々しい現場の状況を目の当たりにた中から、大震災の歴史的な意味付けを行うことで、読む人のこころに確実に「一本のキャンドルに火を灯す」ことだろう。生きる希望と勇気を奮い立たせてもらった一冊である。