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39 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
う~ん???,
By カスタマー
レビュー対象商品: となり町戦争 (単行本)
書店で平積みされているところが目に留まり、タイトルと装丁の美しさと帯の文句に惹かれ、何の予備知識もないまま衝動買いしました。正直に言って期待はずれでした。ネガティブなことを書くのは好きではないのですが…。直木賞の候補になったということで一応。 物語の設定は面白いものがあると思うのですが、全体的に盛り上がらない。なんとなく始まり、ダラダラ話が進み、知らないうちに終わった、という感が強い。アンリアルな世界を描くならば、もう少し手法があったのではないでしょうか?読後感として「…それで、何?」となってしまった。まぁ独特の世界観ではあると思うのですが。
34 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
設定のおもしろさ>展開のおもしろさ だが佳作,
By
レビュー対象商品: となり町戦争 (単行本)
第17回小説すばる新人賞受賞作。五木寛之、井上ひさし、高橋源一郎の帯はべたぼめ。成和23年の一地方都市という設定で、日本のパラレルワールドのような所が舞台。役所の書類がそのままページに出てくるのがおもしろくて、出だしはわくわくさせられ、中盤~ラストも正当で無難なエンタテイメント的持って行き方をして、楽しませ、無難にまとめている。ただ、「戦争を理解できない。リアルに感じられない」という主人公の心情が、ラストのほうで、戦争=役場の女性にすりかえられてしまい、女性性の不可思議のようなところへ落ちてしまっている。その役場の女性の身体への描写が長くて、しかもその女性が「静か、ですね」といったゲームキャラしゃべりをする。これに耐えられない人は、この作品から離れると思う。 また、戦争物として、登場人物が少ない。八人+αで、これがそのまま話のスケール感の小ささになっている。 不条理物では、主人公は与えられた環境で懸命に活動するのが王道だと思うが、この作品では、主人公の心情描写は長く「なぜなに」を考える。そのわりに、「今から後戻りする方法は?」「香西さんへの自分のきもちは?」といった肝心な問いかけがなされず、そこが読者として、肩すかし感がある。 帯にあまりあおられず、期待せずに読むと、かえって評価は高まると思う。
31 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
蛇足,
By すく (沖縄県宮古島市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: となり町戦争 (単行本)
行政がたんたんと「事業」として戦争を進めるという着眼点はおもしろいが、どんどんどうでもいい内容(恋愛)にずれていった点は否めない。恋愛以外にもあっちにいったりこっちにいったりして読んでいて疲れた感があるわりには終わり方はあっけない。「この未消化の気持ちをどうにかしてくれよ」的な印象が残った。
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