大切なものやかけがえのないものとの付き合い方。
完璧に片付いていることが必ずしもベストではない。
自分なりのルールさえきちんとつかめれば、心地よく暮らせる。
まえがきにあるこの3点こそが本書のポイントであって、上記商品説明の“モノをどのようにおしゃれに、機能的に収納できるのか”とは、たぶん無縁です。むしろ紹介されている方々は、いわゆる“収納テクニック”を持っていないし、個々のしまうルールも特別優れているわけでもない。それでも、写真やエピソードを通じて、心地よくマイペースに暮らしている様が伝わり、読んでいるこちらも肩の力が抜けてホッとする感じです。片付けや収納に行き詰まったとき、実例テクニックばかり求めるのではなく、この本に目を通してみるのも一法です。気付きや閃きなど、何かしら自分の中から生まれてくると思います。バイブルといえるほど、私にとってかけがえのない本です。