ビジネス英語の本として非常に実用的。英語を社内公用語にした会社で辞典のように使える。
電話、接客、社内会話、出張、会議などの場面別にさまざまなフレーズが掲載され、それがじつに豊富で、よい。加えて「便利なフレーズ&単語集」がついている。
会うのが2度目以降の相手には、How have you been? (その後どのように過ごしていましたか)とたずねる。
雑談のあとに本題に入るときは、Well, let's get down to business.(それでは始めましょう)と言う。
などといった解説も役に立つ。
英会話はあまり使うことがない人も、英語のメールのやりとりをすることがあるかもしれない。その点、付属のCDには、「フレーズ音声」とは別に「テキストデータ」(メールなどの文例)が収められていて、そのままパソコンに落としておけば、必要に応じて、その文例をコピー&ペーストして使える。
国際金融情報部で働いたという著者の経験に基づいた実践的な本。良書だと思う。