二巻に入って、話が動いてきました。
とかげの不死の力を欲する親子の話、
とかげが神を喰った理由・どうすれば呪いが解けるのかが分かる過去編、
とかげの事を知っているらしい転入生との遣り取り、
大まかにこの三部から構成されています。
多くの作品で不死は人々の憧れとされますが、「とかげ」ではその負の面を扱っていると思います。
長く生きればそれだけ悲しさを経験し、そしてそれに終わりが来ることも無い。
永遠に苦しまなければならない。
とかげの望みは、“自殺”というより“安楽死”の概念に近い気がします。
また、灰原先生の絵が特徴的で整っていると思います。
とかげが宿っている躯は女性のものですが、口調や表情は全て男性のもので、そのギャップがとかげの魅力をより一層引き立てています。
話もテンポ良く進んでいて、この先が楽しみな漫画です。
次巻にも期待。