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ブラッドベリは10歳頃から毎朝必ず一つの物語を書くことを日課にしてきてきたというプロ意識溢れる天才的ストーリーテラーですが、あくまでも本質はプロットや性格描写やドンデン返しや会話やらストーリー自体にあるのではなく<言葉それ自身>のみずみずしい輝き(=表現力)にあるのだと私は思います。これしかないというくらいギリギリまで凝縮した短くインパクトのある言葉の数珠繋ぎで最大限の効果を紡ぎだすこと!・・それこそがブラッドベリさんの真骨頂でありアイデンティティでありあまたの作家からアタマひとつ抜けだし<誰にも似ていないオリジナルな作家>という称号を世界中のプロの作家や批評家から獲得した理由なのだと思います。
この短編集の『青い壜』『なんとか日曜を過ごす』『ある恋の物語』『とうに夜半を過ぎて』『板チョコ一枚おみやげです!』をとりあえず読まれることをオススメします。彼の言葉のマジックが、本を読むということの極上の魔法性が、きっとわかっていただけるのではないかと思いますよ。
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