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文章は1巻の頃に比べれば読みやすいものになっています。
しかし今度は、「ただ読みやすいだけで、面白みの無い極々平凡な文」になってしまったな。と感じました。
しかしそれでも、一巻二巻に比べれば完成度は遥かに上がっています。
やはり、特にクライマックスのシーンは息を呑むほどの力がありますしね。
……ただ、某所で『鎌地先生はシーンが書けても物語が書けない』というご指摘があった通り、本全体の出来としては疑問に感じることが多すぎます。
何よりも、今回の肝であるハズの『とある魔術』のシステムというか、具体的にどういうことになっているのかが、読み終わった時点でもよく分かりませんでした。
まあもちろん、『それはお前の理解力が低いだけだろ』と言われてしまえばそれまでなんですが…。
うーん、序盤に『とある魔術』の効力の全容がくっきりとはっきりと理解できれば、もっともっと面白く読み進めていくことが出来たのだと思いますけどね…。
うーん、もう少し、もう少しで3つ星に届きそうな一冊なのですけど……。
残念。
5巻で見せてくれた力量を、続巻でも披露してくれることに期待。
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