本書の解説が最悪です。
この著者は代ゼミの講師だそうですが、この人の講義を取っている人向けではないでしょうか?
とにかく「♪」や「!」が多用されていて、それだけでもいらいらするのに語尾がカタカナになったり、「〜」になってたりします。
小学生を相手に書いてるのではないかと疑ってしまうほどです。
これだけならまだ我慢できたのですが、付属の赤シートの意味が全くありません。
シートで隠せる部分は古文単語と原義のみ。
肝心の訳例は隠せません。
原義から訳例を導きだせと著者は書いていますが、はっきり言って無理があります。
例えば「やる」という単語。
原義には「近い→遠いというベクトル」と書いてありますが、訳例には「行かせる」や「送る」の他に「導き入れる」が……。
もしもこれをやりたいと思う方がいたら別冊だけ買うつもりでいたほうがいいです。
対象は訳例を見て古文単語を答える必要がある方です。
古文作文があるかは知りませんが、そういったものを必要な方がやるには赤シートの使い道もあると思います。