登録情報
|
「やり過ごし」「尻拭い」の働きや、従業員満足度と「見通し」「未来傾向原
理」の強い関連性。抽象的なモデルや理論的な枠組みばかりがウリの組織論
とは全く赴きが異なる。
右肩上がりの成長を「神話」として否定し、己の経営責任にはほっかむりし
て成果主義にとびつく一方で、休むことないチャレンジ精神や発展理念の物
語だけは都合よく従業員にばらまく節操のなさ。そんな経営者は、著者の爪
の垢でも煎じて飲めよ!といいたい。
サラリーマンなら絶対に読むべき名著として、自信をもってオススメできる。
もっとも、私は成果主義へ移行してからは、とっくに「尻拭い」なんてやめ
ましたけどね。そういう意味では、確かに既に手遅れなのかもしれない。
最高学府の教授でありながら?著者の現場に対する眼差しはとても愛情にあ
ふれている。例えば、ルーチンワークや文書書式ひとつとっても、それは破
棄、あるいは改革すべき厄介物などではなく、「諸先輩の努力の結果確立した
大いなる遺産である」と言ってのける。書式一枚に歴史を垣間見るこの感性こ
そが成長を支えてきたのだと思う。感動
題名とは違って、至ってまじめな経営書です。できる社員になるには!みたいな本ではありません。組織とは、企業の強さの源泉は、経営することとは?を、正面から説いています。が、面白い。軽妙な文章からか、結構笑えるところも多かったです。論旨も明確で、わかりやすい本でした。このような経営の見方、研究の方向(??)もあるんだぁ、と目から鱗がおちました(少し大げさ?)。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|