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コンピテンシーという言葉に関して分かりやすく取り上げられていますので、
コンピテンシー面接を導入していない企業にはバイブル的存在になるのでは
ないでしょうか。
就職活動をしている学生、転職活動をしている中途の方、そして
面接を日々行っている企業の人事(採用担当者)全員にお薦めの1冊です!
・この本の大前提になっている、「アメーバ増殖」はコンサルタント業界の人間には馴染むが、日本的企業(特に製造業)での導入は難しいし、却って個性を殺してしまうかもしれない。企業の形態は無数にあり「アメーバ型増殖」ではないと生き残れないという前提もおかしい。
・コンピタンシーが変わらないという前提は、人間の成長力や能力開発を否定してしまう気がする。中高年ならともかく、若者はまだまだ変わっていけると思うし仕事外の経験が常にストレスの存在する仕事環境でどこまで再現可能か未知数。(キャリアアンカーと同じ。)コンピタンシーがエニアグラムでいう気質と同じなら納得できるが。
・結局、この本の主張は今の「作られた就職マーケット」の環境の中での採用手法の改善であり、この本で主張されている今の環境を改革できる人を採用すべき、というロジックと根本的に矛盾している。
ともあれ、こんな余計な考えを置いておけば、面接マニュアルとして良い本だと思います。ただ、採用に問題のある企業の事例は、今時かなりレベルが低い企業のような気がします。企業に求められる採用スキルはその企業の求める人材レベルと同じ、という見方もありますが。
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