前著が出たのが2010年3月と、ちょうど一年前。元の本の分かりやすさはそのままに、一年間のEvernoteの進歩を加えた、分かりやすい解説書。これからEvernoteを使い始めようという人も、新機能について詳しく知りたい問人にも勧めたい。
今でこそ日本でも知れ渡っているEvernoteだが、2010年3月というと、これから日本でもユーザを増やしていこうという時期だった。それから1年、ユーザも順調に増え続け、そして、それに合わせるように、Evernote自身も進化した。
この本は、その進化したEvernoteの機能を分かりやすく解説しており、昨年来、かなりの数が出版されたEvernote本の中でも、最もコンパクトで分かりやすいものになっている。
まぁ、このコンパクトのサイズだから正直、より突っ込んだ使い方など、物足りないところはあるが、それは他の本に任せるとして、これからまずEvernote本をなにか読もうと思っている人や、新機能についてもう少し詳しく知りたいという人にはいいかもしれない。
新機能では、共有ノートブックやスタックについて詳しく触れられているが、この機能については、なかなか使いこなせていなかったので、私には参考になった。
また、それ以上に、ぺんてるのBluetooth対応した新しいairpenPocketとか、キングジムのショットノートなど、Evernoteと連携させて使えるツールの紹介もさすがだ。
相変わらず、Evernotoの達人である著者たちのコラムもためになる。隙のない一冊だ。