ウェンツ瑛士さん。WaTのお二人の一人。関根勤さんに「お笑いでマジに抜かれそうな存在を感じる人」と言わしめたユーモアセンス抜群の青年。
僕も最初はこの若いお人をそのような見方しかできませんでした。
…フジテレビ系列で『サキヨミ』という番組がありましたがウェンツ瑛士さんの老若男女にむけた「ものしる瑛士典コーナー」。これを観ていて、あれっ…この人…凄い理解力、伝達力のある人だなあ!…と思って拝見していました。政治・経済・文化的な背景…こうした部分を実に良く理解して自身のことばで表現できる。反対派の論客コメンテイターがバカかな、と見えたぐらいでした。
今回たまたま書店で目に止まりました。立ち読みしていてこれは…と直観が働き購入して読み切りました。
本書で語るウェンツさんを僕なりのことばでざっくりまとめます。
1.自分自身がどういう立場にいて、今の環境の中でできることとできないことをよく知っている。
2.自分をどう自己プロデュースして、将来どうなるようにするかのアウトラインができている。
3.目標と目的がきちんと分かっている。(P.196-200参照。)
…彼は自分の生き方を「すき間産業の生き方」と言います。
徒競走が1番になれなければピストルを撃つ役になればいい、その役は1人しかいないから。これを「すき間産業の生き方」と名付けています。
本から引用を。「挨拶をきちんと返さなかった時点で、その人は自分(=ウェンツさん自身)の中で『一緒に仕事したくない人間』に変わってしまうのです。(中略)…逆に、そういうことを許す甘さは、自分にとって命取りになると思うのです。」(以下、省略。P.58-59より。)…彼は礼儀・礼節を極めてわきまえている人ですね。
僕はこの本で確実に中年なりの自己成長ができたと思います。ウェンツ瑛士さん、ありがとうございます。本著はそれこそ、老若男女全ての人にお薦めします。