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登録情報

  • 出演: ダーク・ボガード, スタンリー・ベイカー, ジャクリーヌ・ササール
  • 監督: ジョセフ・ロージー
  • 形式: Color, Subtitled
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: IVC,Ltd.(VC)(D)
  • DVD発売日: 2011/08/26
  • 時間: 100 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B0054IJ5K4
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 20,705位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

抑えがたい欲望と葛藤。緊張に満ちた、日常のドラマ。

深い洞察で人間を濃密に描く、ジョセフ・ロージー監督の代表的傑作!

◆端正に切り取られた画面を、HDマスターの美しい映像で!

◆ダーク・ボガード(『地獄に堕ちた勇者ども』『ベニスに死す』)主演!

◆『ジョセフ・ロージーBOX』、『召使』、『銃殺』と同時発売。

◆脚本はノーベル文学賞受賞の劇作家ハロルド・ピンターが担当。

◆『リング』『インシテミル』の中田秀夫監督による「できごと」解説特製リーフレット封入

【物語】
オックスフォード大学の哲学教授スティーブン(ダーク・ボガード)は、オーストリアからの留学生アンナ(ジャクリーヌ・ササール)が、恋人がありながら、彼の同僚でテレビ評論などして名を売る教授チャーリー(スタンリー・ベイカー)と交際しているのを知って驚く。
彼女に対し妄執を覚えたスティーブンは、恋人の事故死で沈んでいる彼女に取り入って情交を結ぶが……。

【受賞歴】 1967年カンヌ国際映画祭 審査員特別グランプリ・国際批評家連盟賞
1967年英国アカデミー賞作品賞・男優賞・脚本賞

監督:ジョセフ・ロージー
原作:ニコラス・モスレー
脚本:ハロルド・ピンター
撮影:ジェリー・フィッシャー
音楽:ジョン・ダンクワース
出演:ダーク・ボガード/スタンリー・ベイカー/ジャクリーヌ・ササール/デルフィーヌ・セイリグ/マイケル・ヨーク

1967年/イギリス作品

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

ニコラス・モスレーの同名小説を映画化した、ジョセフ・ロージー監督の代表的傑作。オックスフォード大学の哲学教授・スティーブンは、留学生のアンナが同僚のチャーリーと交際していることを知り、彼女に対して何とも言えぬ独占欲と執着を覚え始め…。

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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
恐怖 2011/9/4
ホラーでもサスペンスでもないのに
そこかしこに怖さを感じさせる作品です。
それはワンカットであったり、音であったり、
またスリリングな演出であったりするわけですが、
ダーク・ボガード 演じる スティーヴン の心の内面が
最も怖いんですけどね。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Bo-he-mian トップ500レビュアー
ジョセフ・ロージーについて何か書きたいと思っていたが、彼をうまく表現する言葉が中々見つからなかった。赤狩りでハリウッドを追われた監督、四つの名を持つ男・・・、何となく「社会派」というイメージがつきまとうロージーだが、筆者は何かもっと・・・いびつなものを彼の作品に感じていた。それは例えばヒッチコックの主演女優に対する爛れた目線や、ジョン・ヒューストンの映画に漂う死や倒錯の臭いに通じるものなのだが、実はロージー本人が判りやすい言葉を遺していた。「(『エヴァの匂い』以降)人を挑発する映画を作ることに興味を持つようになった」と。
挑発者!まさにそんな表現がぴったりな映画が、『召使』や本作『できごと』なのだ。

オックスフォード大学の哲学教授・スティーブン(ダーク・ボガード)の自宅前で、夜中突然、車の衝突音が。車に乗っていた2人の教え子のうち、ウィリアムはすでに死んでいたが、アンナ(ジャクリーヌ・ササール)は放心状態。家に連れ込み、昏睡するアンナを凝視するスティーブンは、数ヶ月間の「できごと」を思い出していた・・・。
オーストリアからやってきた美しい留学生のアンナ。スティーブンは教え子のウィリアムとアンナの中睦まじい様子に目を細めつつも、アンナの若い肉体に妄執を覚える。しかし、アンナには恋人がいながらも、スティーブンの同僚のチャーリー(スタンリー・ベイカー)と関係を持っていた。
不毛な愛に見切りをつけ、アンナがウィリアムと婚約した矢先に、事故は起こった。そして、昏睡するアンナを目の前にスティーブンは・・・。

前述の通り、ロージーはハリウッド時代に「メッセージ映画」の監督と呼ばれ、「社会派」のレッテルをしばしば貼られるため、本作はよく、イギリスのインテリ中産階級の小心や秩序の崩壊を皮肉った作品として捉えられるが、実のところそうした風刺の目線よりも、ロージーは歪んだ人間の側面を描いたり、観客の神経を逆撫でするような描写を嬉々として行っているように感じられる。クラッシュした車から放心の体でアンナが出る時に、ウィリアムの死体を踏んづけていく、なんて描写をわざわざ入れたり、舟に身を横たえるアンナの肢体を這うような、スティーブンの目線。粗野な同僚・チャーリーにほとんど愚弄されながらも、マゾヒストのように耐えるスティーブン・・・。
ロージーはハリウッド時代に、プロデューサーから「8千万人ではなく8億人の観客を想定して映画を撮れ」と忠告されたそうだが、いやいや、その「8千万人」(つまり少数派の映画マニア、の事ですよね)に向けた作風こそが「ロージー」スタイルなのだ。

スティーブンを演じたダーク・ボガードはまさにロージーの諸作を通じての共犯者と言うしかない。一見すると紳士的で、物腰の柔らかそうなその容貌の中に潜む、歪んだオブセッション。考えてみれば、後年ヴィスコンティが『ベニスに死す』で、リリアーナ・カヴァーニが『愛の嵐』で、ダーク・ボガードを起用したのも、'60年代にすでにこうした役柄をボガードがロージー作品で演じていた実績(?)があったから、なのではないだろうか?
そういえば、ロージーもまた「20世紀最高のアル中小説」として知られる『火山のもとで』の映画化を切望していたというが(実際に映画化したのはジョン・ヒューストン)きっと、アル中の元領事の役もダーク・ボガードで考えていたに違いない。そのバージョンも観てみたいものだ!
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By inn
1967年にヒットしたイギリス映画「007」や「いつも心に太陽を」。
あるいは同年のハリウッド映画やフランス映画などのヒット作に比べると、この映画の持つ空間、雰囲気は独特です。
映画をストーリーで説明していくと「誤差」が出る映像表現がこの作品にはあるのです。

ジョセフ・ロージーというアメリカ出身のイギリスの映画監督が作り出す映画は是非、これから映画やドラマの世界を目指す人には見て貰いたい。
そういう映画です。

各シーンのセリフやストーリーではなく、「感じ」がとても重要です。
現代の多くの映画はそのシーンがどんな「感じ」だったかではなく、どういうシーンだったかという意味で見られることが多いと思いますが、この映画は・・・。
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