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でいごの花の下に (集英社文庫)
 
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でいごの花の下に (集英社文庫) [文庫]

池永 陽
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

沖縄の眩しすぎる日差しに浮かぶ男と女の想い。
カメラを残して姿を消した恋人。その死を予感しつつ、女は男の故郷へ。暗い影を湛えた男の過去に何が……。『コンビニ・ララバイ』の著者が贈る、切なくまっすぐな愛の物語。書き下ろし傑作長編! --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

プロのカメラマンだった恋人が、死をほのめかすメモと使いきりカメラを残して姿を消した。フリーライターの燿子は、彼の故郷・沖縄へと飛ぶ。青い空と海、太陽と風に包まれて愛した男を追いつづける。出会った人々それぞれの過去や今に触れながら、行方知れずの恋人の秘められた驚愕の真実を知っていく。燿子は失った愛を見つけられるのか。南の島で奏でられた生命の讃歌、濃密で一途な純愛小説。

登録情報

  • 文庫: 376ページ
  • 出版社: 集英社 (2009/6/26)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087464482
  • ISBN-13: 978-4087464481
  • 発売日: 2009/6/26
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 79,264位 (本のベストセラーを見る)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By vatmideo トップ500レビュアー
形式:文庫
主人公の女性の性格が嫌で、途中でやめようかとも思いましたが、結末が知りたくて読了しました。
主人公に対する悪い印象は最後まで残りましたが、ストーリーとしてはまとまっているのではないでしょうか。
沖縄の人の言葉や行動はうまく表現されていました。また戦争に対する沖縄の人たちの感覚も掴めていると思います。
でも人に勧めたくなるというほどのものではありませんでした。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kk
形式:単行本
嘉手川の遺書が冒頭に出てきてから、最後彼の居場所を探り当てるまでの物語が急展開したり、意外な人物が登場したり(彼の元恋人)と、驚かせられたことが多かった。耀子の嫉妬深さと執念、少年の誘惑、「ここまでやるか」と思ったのが正直なところだが、こういう状況になった時に思いもよらない行動をするのが女性なのかも?と想像できなくもない。
何よりもこの物語で一番胸を打ったのは、沖縄戦の歴史と過去をひきずるひとたち、ウチナーとヤマトの壁、それがアメラジアンである嘉手川の暗い歴史と重なり、現在も残る沖縄(日本)の問題として、耀子が挑み、いつしか自分自身が耀子とシンクロしてその重みを感じていった。ずっしりくるが、内容はとても濃かった。
ラストの嘉手川が遺した写真が、意外であったが、救いを感じ、感動した。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
いまいち 2006/10/12
形式:単行本
恋人嘉手川の隠された秘密。そこに彼の失踪した原因があるはずだった。だが、私の中で、

その真相が彼の失踪や自殺をほのめかすメモに結びつかない。嘉手川の取った行動も

不可解。何よりも、いろいろな人が語る嘉手川の人物像がとても薄っぺらい。苦悩する

彼の姿が実感として伝わってこなかった。耀子の人柄もちょっと理解に苦しむ。いくら

心に痛手を負っているからといって、中学生の男の子を誘惑するなんておかしいのでは?

ただ、どんなに月日が流れようと決して癒えることのない心の傷を抱える沖縄の人たちの

思いはしっかりと伝わってきた。それだけが、この作品を読んだ収穫だったような気が

する。
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