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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
世界を救いに出かける、小さなはりっこのけなげさ,
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レビュー対象商品: てんのくぎをうちにいった はりっこ (こどものとも傑作集) (単行本)
親をなくしたはりねずみのこ「はりっこ」は、「くまのばあちゃん」に大切に育てられてきました。あるとき、世界を支えている「まるてんじょう」の「てんのくぎ」がゆるみ、はりっこは、くまの「ひいひいじいさまのかたみのハンマー」を持ち、てんのくぎをもとにもどす旅に出ます……。「ななつのたにとやまをこえ、はしりにはしり、かけにかけて、」、「ゆうきはからだにこころにみちて、」など、日本語の美しさが堪能できるすばらしい文章。堀内さんの黒を基調とした絵は、世界に危機が迫っている不安をかきたて、反対に、はりっこやくまばあちゃん、二人のお家はかわいらしくて、そのコントラストがみごとです。 「むかしむかし。」で始まり、「ふるいうた」がうたわれ、血のつながらない先人の遺品を持って、苦難の旅へ出かけた小さな子どもが、英雄として帰ってくる…… 。天地創造神話の外伝のような、深いおもむきに満ちた、日本の児童文学の底力を感じさせる名作だと思います。
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
神沢&堀内コンビ最後の絵本,
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レビュー対象商品: てんのくぎをうちにいった はりっこ (こどものとも傑作集) (単行本)
こどものとも年中向き95号版の、折込付録の’作者のことば’を抜粋します。…むかし、まだ天が大鍋をふせたようなものと考えられていたときのこと。 その中心は一本の釘、つまり北極星で支えられています。 ある日、その天の釘がゆるんで、大鍋状のふたが上下に動き、地上に風を吹き込みます。… 大熊ばあちゃんの養子’はりっこ’はいざ、じいちゃんの形見のハンマーを手に出かけますが… 語りのように流れる文章、リズムが、ドラマを盛り上げます。 堀内さんの挿絵は、勢いのある黒の線が秀逸です。 似たタッチでは「きこりとおおかみ」(堀内誠一・絵)も探してみて。
3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ロープレのような作品です。,
By とびまる (北陸) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: てんのくぎをうちにいった はりっこ (こどものとも傑作集) (単行本)
絵柄はかわいいけど、男の子向きでしょうか。優しい家族、ニヒルな仲間、怖い敵、 短いお話の割には、「はりっこ」の勇敢さが際立っています。 そしてお決まりのハッピーエンド。 20年以上前の「こどものとも」なので、 古臭いかな?と思ったのですが 長男は、すごく気に入って何度も読み聞かせました。 こういうのが好きな子は、ロープレにはまるんだろうな。
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