私は現在小学校の司書教諭をしているのですが、なにせ1年生でハリーポーーターを読む生徒も居れば、6年生で漫画しか読めない生徒も居る。そして5,6年生だと絵本は恥ずかしいって気持ちもあって、図書の時間もクイズの本ばかり・・・。
そんな時にたまたま自分の本をブックトラックに載せていたら「その魔人ブゥ何!?」「貸して!」「ダメなら読んで!長くてもちゃんと最後まで聞くから!」とせがまれて読み聞かせました。
やんちゃな天使が地上に落とされ、親切をがんばるけど本当の親切になってない。大きなコマワリの漫画のようですが、大きい本と鮮やかな色彩で見やすいです。
音読すると10分くらいかかったように思いますが、5年生の生徒が見入っていました。絵本というより「ドラゴンボールの作者の本」としてとらえ、格好をつけたいより「読みたい。」という気持ちが勝つようです。読書に慣れていない生徒だと、全部平仮名ですが文字が多いので休み時間の15分で全部読めなかったようです。
それでも、座って本を読み続ける事に身体も慣れればどんどん読書や勉強が苦にならなくなりそうです。
内容も、人間とのお付き合いがちゃんとできない子供ががんばって、みんなと仲良しになれるようなお話なので、お説教せずに「人のためにがんばる事」を伝えられた気がします。
テーマは何でも良いです。また鳥山先生の絵本を出版して欲しいです。詩集でも素敵だと思います。おじちゃんの本も書いて欲しいです♪
なかなか書店で見かけないのですが、絵も内容も子供たちの世界を広げるような本だったと思います。