出版社/著者からの内容紹介
今教室の中で何が起こっているのか?高校生のリアルなメールをを分析し、彼らの学校での日常と教育現場で起こっている様々な事象から読み解かれる日本の将来。
デジタル社会を理解する最新のコミュニケーション論。
デジタル社会を理解する最新のコミュニケーション論。
内容(「BOOK」データベースより)
オトナたちが若者たちのメールの内容に対して、意味のないやり取りをしていると批判しているが、それはポイントがずれている。なぜなら、ケータイのメール交換はまずコミュニケーションありき、だからである。若者たちは、やり取りをする内容があってメールを送りあっているのではなくて、やり取りする必要があるから内容を作り出すのである。静かな教室、そして職場では、いま一体何が起きているのか。オトナと若者のコミュニケーション・ギャップを読み解く。
出版社からのコメント
携帯による「メール私語」は現在、恐ろしい早さで、高校、大学の教育環境を変えつつあります。ケータイ・メール私語の実態をさまざまな角度から読み解き、将来の日本の展望を探りだす本書は、教育現場に関わるすべての人と、中・高・大学生の子供を持つ親にとっても必読書です。
カバーの折り返し
大人たちが若者たちのメールの内容に対して、意味のないやり取りをしていると批判しているが、それはポイントがずれている。なぜなら、ケータイのメール交換はまずコミュニケーションありき、だからである。若者たちは、やり取りをする内容があってメールを送りあっているのではなくて、やりとりをする必要があるから内容を作り出すのである。
そういった意味で、一人一人がオンリーワンの時代、個性の時代と言いながら、どこか日本の伝統的な村的なつながりを持っている若者たちのコミュニケーション関係は、非常に微妙な、そして危ういバランスの上に成り立っているといえるだろう。若者たちは常に自分一人だけの「個性」と友達との「つながり」のどちらでもない線上を歩くことが求められる。目立たない程度に目立つ、というどこか矛盾したことが求められているのである。
そういった意味で、一人一人がオンリーワンの時代、個性の時代と言いながら、どこか日本の伝統的な村的なつながりを持っている若者たちのコミュニケーション関係は、非常に微妙な、そして危ういバランスの上に成り立っているといえるだろう。若者たちは常に自分一人だけの「個性」と友達との「つながり」のどちらでもない線上を歩くことが求められる。目立たない程度に目立つ、というどこか矛盾したことが求められているのである。
著者について
京都大学文学部卒。フィンランド・タンペレ大学ハイパーメディア・ラボラトリー研究員として情報学を研究、帰国後メディア文化・生涯学習環境デザインを研究。現在目白大学専任講師。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
松下 慶太
1977年生まれ。京都大学文学部卒業、京都大学文学研究科博士課程、フィンランド・タンペレ大学ハイパーメディアラボラトリー研究員を経て、目白大学専任講師。メディア・若者・学びをキーワードにメディア文化、情報教育などを研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1977年生まれ。京都大学文学部卒業、京都大学文学研究科博士課程、フィンランド・タンペレ大学ハイパーメディアラボラトリー研究員を経て、目白大学専任講師。メディア・若者・学びをキーワードにメディア文化、情報教育などを研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)