初心者にもおすすめですが、むしろひととおり料理がなんとなくできている人にこそおすすめです。下ゆでなどの下準備などはなくても料理はできますが、そういうところをていねいにやっておけば、料理の完成は違うという意味で、まさに「ていねいなおかず」というタイトルがぴったり。みんながみんな、料理上手の親を持っていたり、料理学校に行けませんものね。
また、字が大きいのもありがたい。見ながら作る時には字が大きいに越したことはありません。レイアウトもゆったりしているので、作った後に「この調味料の量だと少し甘かった」とか、「材料の○○がなくて▲▲で代用したが、意外にイケた」などとメモしておけます。
材料の欄も、食材の名前と量が違う書体で書かれているのでわかりやすいです。こういうことは、火の通り加減と格闘している時、意外と侮れないポイントだと思います。
欲をいえば、プロセス写真をもう少し入れて欲しい。また、流通の関係で難しいのでしょうが、リング製本であればもっと使いやすかったと思います。料理の本は「道具」でもあるという思いがあります。
私は本を開いて立てかけておけるスタンドを別に買いました。