今迄いろいろな人の画集を購入してきたがこんなに分厚い画集は初めてだ!(インタビューとかでやたら分厚い画集とかもあるけどイラストだけで200ページ超は凄い)結構いい値段だが満足度がすごいし手に持つと思わず顔がニヤケる重量感。
個人的にはてぃんくる先生の絵はキャラがかわいいこともあるのだがやはり最大の魅力は「色使い」である。独特な鮮やかな配色でなんと言っていいかわからないが普通なら次のページをめくるところが、ん?って感じでもう一回見てしまう作品が多くやたら印象に残る。赤(ピンク)や青や黄色等、単色だけで表現された服や背景の彩のバランスがとてもよく同色でも濃淡が違うだけでこんなに映えるのか!っと感動する出来である。全体が目に止まり、見ていて引き込まれる華やかさを持っていると思う。
また見ていて気になったのがインクかな?キャラが持っている小物や絵事に決まったある物とかの色に特殊なインクを使っているのか見ていてとても目に付く。なんか光が当たるとテカる感じでこれはわざとやってるのか微妙なところだがやはり、ん?となって目に止まる。てぃんくる先生が指定してわざわざ使っているなら画集としてますますすばらしいとしか言いようがない。個人的な意見ですがイラストはやはり目に止まることに意味があるのではないでしょうか。
過去作も要所で数ページ挿入されており絵の変化や色彩の使い方の変化が過去作に比べ上達しているのが見るからに分かるのもこの画集のいいところ。過去の絵自体そもそもすばらしい出来なのだがやはり「画集」なのでこの本単体でてぃんくる先生のこれまでの絵の変化などが垣間見えるのはいいことだと思う。
てぃんくる先生の作品が好きなら悪いところが見当たらないすばらしい出来。3,990 円と少し高い設定ですがその値段に見合う分厚さと内容で、今迄買ってきた他の画集とは出来が違う(あくまで個人的にですけど)。正直こんな値段にもかかわらず初めて「保存用」で2冊目が欲しいとか思わされました。
そもそも画集とか好きな人しか買わないコレクションアイテムだと思いますが会心の出来だと思うので☆5にしときます