本書は、オーストラリアに在住し、オランダ人の奥さんを中心として繰り出すケチケチ所帯生活から日本人からみたオーストラリアやオランダ、またオランダからみた日本人、オーストラリアに長年住んで久々に帰国した日本について、生活様式や文化の違いなどを思いのまま書き綴ったエッセイです。
帯に抱腹絶倒の爆笑エッセイといったことが書かれていましたが、そんなに言うほどではなく、むしろ何気ない日常の微笑ましい光景といった感じです。
オーストラリアに比べると、日本というのは何かギスギスした個人主義に変わって行き、人口が密集しているが所以に限られた物量を含め、働き蜂的要素が濃いと思います。
オーストラリアでゆったりとした気分でゆとりのあるスローライフを楽しみたい、誰しもが夢を見て思うことかもしれませんが、現実的にはその一歩を踏み出すにはなかなかの勇気がいります。
著者のようにほのぼのとしたスローライフを満喫されている方々を羨ましく思います。