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18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
心に染み入る台詞の数々,
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レビュー対象商品: つづきはまた明日 2 (バーズコミックス ガールズコレクション) (コミック)
亡き母の想いを抱きつつも、変わらぬ日常を健やかに暮らす杳と清。相変わらず叔母さんの暴走っぷりは止まりません(笑)前巻とのレビューと重複する部分がありますが、漫画というより絵本や童話を読んでいる感覚に近いです。また、詩集を思わせるほどの言葉の数々にふと感動を覚えます。 人は生きていく中で、何気ない言葉で傷付き苛立ち、悩みながら日々を過ごします。けれど、人は何気ない言葉に救われたりもします。作品中、その何気ない言葉に何度も心震わせたかも分かりません。 過去の悲しい出来事を抱える彼らには、過去に縛られずむしろ今を精一杯生きていて、陰鬱さとかの負の感情がほとんどありません。物語に流れているほのぼの感がすーっと心に染み渡って、本当に優しい気持ちになれる作品です。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
不思議な漫画だ,
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レビュー対象商品: つづきはまた明日 2 (バーズコミックス ガールズコレクション) (コミック)
すでに良いレビューがあるので大して語ることもないが、枯れ木も山の賑わい。冬のある日、収穫もないままぶらついていた神田のとある本屋で、発売直後の2巻を見つけた。 タイトルからも、丁寧な絵柄からも、とてもやさしいマンガであることが窺えたので、既刊数冊とともに買ってみた。 色んなことがありすぎて、そしてなさすぎて、心の中がささくれ立っていたので、とにかくいいマンガが読みたかったのだ。 寒々としたマンションの一室に帰り、ココアか紅茶かコーンポタージュでも淹れてから読むか迷ったが、早速読んでみることにした。 自分の勘はまだ鈍っていなかったな、数ページを読んだだけでそう思った。もう温かい飲み物のことなどすっかり忘れて、 暖房も入れていない部屋で、まるで時が止まったかのような静寂の中、わき目も振らずに、しかし大事に読み進めていった。 読み終わった頃、もう自分はこの世界の住人のような気持ちになっていた。確かに子供の頃はこんな世界に生きていた。 でもいつからか、嫌な大人の世界にどっぷりと浸かっている自分に気付いた。底なし沼のような暮らしだ。 そうか、俺はこういう暮らしがしたかったんだな。そう思ったらむなしさが募ったが、同時に心の蟠りが一つ消えた気がした。 小さな営みの大切さと、それを維持していく大変さを自分はまだよく知らない。 マンガから教えられるというのも人から見れば間が抜けた話だが、案外マンガってものは事の核心を突いてくるものが多い。 人間が自分だけで気付ける範囲なんてとても狭いことはよく知っている。 きっとこれからもこういった強くやさしいマンガに大事なことを教えられて生きていくのだろう。 もうすぐ肌寒い秋が来て、凍えるような冬が来る。これはそんな季節にぴったりの、温かい飲み物のようなマンガだ。
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