今年大ブレイクが期待される彼女の1stシングルです。
前回のミニアルバム同様、収録された3曲ともレトロ感のあるライトなテクノポップ作品となってます。
プロデューサーの中田サン、彼女に関しては作品中で遊び倒している感じで、今回も言葉遊びを多用した歌詞をふんだんに取り入れていて、この辺は完全にインディーズ時代のPerfumeとカブって僕には聞こえました。
とは言いながらも、ひとくせふたくせある中田節はここでも十二分に発揮されていて、この辺りはベタなアイドルポップとは完全に一線を画するものになっていると思います。
彼の作る楽曲には、やっぱり不思議な魅力があるんだなあ、とあらためて感じさせられました。
で、主役であるきゃりーちゃんについてなんですが、そのPVなんかで見られるイメージから、今の女性アイドルポップシーン(但し世界標準での)を完全に引き受けたスタンスで登場してきた人なんだろうなと、個人的には思ったりしています。
Jポップファンの人たちにとっては馴染が薄いかもしれませんが、今の欧米音楽シーンにおいては、KATY PERRYやKE$HA、JESSIE J、あるいはLADY GAGAなんかもそうなんですが、これまでのキュート、セクシーといったイメージを超越したキャラを前面に押し出したパフォーマーが、いずれも大ブレイクを果たしています。換言すればこういった人たち、「そこまでやるか!」といった、女性アイドルスターとしてはある意味一線を越えた演出を持ち味とすることで話題をさらっているのです。
きゃりーちゃんの立ち位置についても、僕はそういった欧米のアイドルに共通した部分が大いにあると感じた、というわけなんです。
その辺が、YOU TUBEでの世界規模での驚異的な再生回数に繋がっているのかもしれませんね。