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つぐない 【Blu-ray ベスト・ライブラリー100】
 
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つぐない 【Blu-ray ベスト・ライブラリー100】

5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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内容紹介

★Blu- ray ベスト・ライブラリー100

★人気作、名作100タイトルが驚きの価格で一気にリリース!

★6月22日発売

一生をかけて償わなければならない罪があった。命をかけて信じ合う恋人たちがいた―。
ブッカー賞作家、イアン・マキューアンのベストセラー「贖罪」を完全映画化!キーラ・ナイトレイ主演の切なくも美しいラブ・ストーリー。

【ストーリー】
1930年代、戦渦のイギリス。美しいセシーリアは、ある夏の日、兄妹のように育てられた使用人の息子・ロビーを愛していることに初めて気づく。しかし生まれたばかりの二人の愛は、多感な妹・ブライオニーの哀しい嘘によって引き裂かれる。戦場の最前線に出されるロビー。彼の帰りを待ち、手紙を送り続けるセシーリア。そして、自分の罪の重さを痛感するブライオニー。やがて三人の運命は無情な時代の流れに呑み込まれていく…。

【キャスト】
キーラ・ナイトレイ/ジェームズ・マカヴォイ/シーアシャ・ローナン/ロモーラ・ガライ/ヴァネッサ・レッドグレイヴ /ブレンダ・ブレッシン

【スタッフ】
監督:ジョー・ライト/製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、ポール・ウェブスター/脚本:クリストファー・ハンプトン/原作:イアン・マキューアン「贖罪」

■製作:2007年 イギリス
■音声:日本語/英語 ■字幕:日本語/英語 ■画面サイズ: 16:9
■収録時間:本編:123分

Film (C) 2007 Universal Studios. All Rights Reserved.
Artwork and Packaging Design (C) 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.

※映像特典、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございます

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

イアン・マキューアン原作の「贖罪」を、『ある公爵夫人の生涯』のキーラ・ナイトレイ主演で描いたドラマ。政府官僚の長女・セシーリアは、使用人の息子・ロビーと恋に落ちるが…。“Blu-Ray Best Library”。


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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
映画館で観ました。とても感動して、2回映画館に観に行きました。美しくて、そうして、とても切ない気持ちにさせられる作品です。原作も買って読みました(残念ながら、上巻で挫折してしまいましたけれども…(笑))。

晩年に、大作家となった主人公(?)のブライオニーが、自伝とも受け取れる自身最後の小説についてのインタビューを受け、その問い掛けに対して独白するかの様な形で物語は幕を閉じていきます。
果たして、この作品を書き上げた事が、彼女にとっての償いになったのだろうか?…と言うのは、この映画を観る度に僕が感じる疑問です。
「不幸な二人の現実を、ありのままに描く事によって読者はそこから何か得るものが有るのでしょうか?否、何も無い。だから、私は幸せに結ばれた二人を描きたかったのです…」と彼女は独白しますが、多分、それは読者に対してと言うよりは、彼女自身の希望からと言ったほうが正確なのかも知れません。
せめて小説の中で、空想の思いの中でだけでも、愛する二人を結ばせてあげる事が、唯一残された彼女に出来る唯一つの“償い”と言えるのでしょうから…。
そうして、それでも彼女は悔恨と贖罪の念に苛まれ続けるのでしょう。例えそれが、幼さから来る無知と、自身も気づいて居なかった激しい嫉妬心から生まれた、他愛も無い思い込みであったのだとしても…。
それでも彼女は、悔恨と贖罪の念に苛まれ続けるのでしょう。記憶によって確立されていた筈の彼女自身が崩壊して、その痕跡が跡形も無く無くなってしまう迄は…。

この作品を観てから、キーラ・ナイトレイの大ファンになりました。物語の序盤、彼女が演じるセシーリアと、ジェームズ・マカヴォイ演じるロビーの抱擁が激しく官能的であればある程、突然襲い来る中盤以降の悲劇が、とても劇的でやるせないものへと変化して行きます。
軍人と看護士となった2人が、僅かな時間レストランで再会し別れるシーンが、叙情的で、とても感動的でした。時系列を逆転させたり、現実と空想とを混在させたりした脚本・演出が、作品をより効果的に観せていた様に思います。
これだけ素晴らしい映像が廉価版で発売されるのは嬉しい限りですが、Blu−rayのピクチャーディスクのデザインがダサいのは少々気になりました。

まあ、色々と書きましたが、作品はアカデミー賞7部門にノミネートされた程の間違いなく素晴らしい五つ星です。美しく切ない愛の物語を、是非ご堪能下さい。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By g-fat トップ1000レビュアー
原作を先に読んでから見た映画というのは、
大抵見劣りがするものですが、
この映画化はそつなく仕上がっていて好感が持てました。

小説の文庫の裏表紙に書かれていた言葉ですが
「茫然の終幕」。
これが、映画でもきちんと味わえる作りになっています。

なんで茫然とするのかは、見たり、読んだりして味わうのが一番。
小説の方が、というか小説でなければ実感できない所もあるので。

読むなら文庫版をお勧めします。
訳者のあとがき、解説を読んで初めて腑に落ちるところもあって、
難解というのではなく、巧妙に仕組まれた小説という点で、
筋を追うだけでは本質にたどり着けない、後を引く面白さがあります。

映画ならではの魅力は、
映像美(ブルーレイで見て正解)
役者の演技(キーラ・ナイトレイを初めていい女優と思えた)
ひとつ、難を言うならば、18歳のブライオニーが弱い。
13歳の女優とバネッサ・レッドグレイブは横並びに見えるのに、
18歳はちょっと、落ちる気がする。
ジェイムズ・マカヴォイも、すごくいい!
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By kazoo7
映像と音楽、とても素晴らしい映画です。

セシーリアとロビーの、
「ロミオとジュリエット」のような恋愛、
グッと、来る物があります。

しかし興醒めさせられるのは、ブライオニーの表現である。
ラストに「ロビーが冤罪を晴らせ!」と、迫って来ると妄想している。
大作家として、人間描写が足りな過ぎる表現としか見れない。
そんな人間性なら、いくらでも嫌がらせしてきたろうに。

セシーリアとロビーが無視する事を、
許していないからと解釈しているが、
幼稚な、自己的考えとしか見れない。

ブライオニーが、罪に苛まれ過ぎる時間の裏で、
どんな状況でも、思い続けるセシーリアとロビー。
決してハッピーエンドでなくても、
その思いを考えると、愛する事の尊さに感動する。

せして、大作家の勝手な妄想のハッピーエンドでは、
年をとっても幼稚なままの「つぐない」など、
到底受け入れる事が出来ない。

全体が素晴らしいだけに、悔やまれる作品である。
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