どんな本なのだろうと思わせる表紙、形です。多摩美術大学図書館には全く関わりはなく、建築の勉強もしていませんが、表紙のさらっとしたイラストレーションと、ほっそりした形が気になって手に取りました。
新しく図書館が出来るまでの工程や、そのデザインの説明は、設計図をみても「?」の私にも分かりやすく、興味深く読めました。また、それに加えて、読むことや本というものについてのさまざまな人による文章が良いのです。
ここで紹介されている世界の図書館にも興味が湧きました。もうとっくになくなってしまった大昔の図書館にも。
閲覧デスクの説明文の所に「ニューヨークのカフェで楽譜を読むストラヴィンスキー」の写真を載せる感じが好きです。細かい所までじーっと見たくなる本です。