にこやかに読める4コマです。
武士道を生きると言いながらも、ドジで、全然格好のつかないコハルと、
彼女に呆れながらツッコミを入れるナツキのメインコンビが織り成すドタバタ。
変に百合などが意識して描かれていないので、自然で読みやすいです。
題名の「つかえて!」は、もちろん「仕える」ということですが、一番初めのページを読むと所以が分かります。
そんな理由で仕える気になったのか!と思わせるような、コハルの天然ボケがいきなり炸裂します。
コハルが意識している、妙に勘違いした武士道からくる突拍子もない行動はとにかく飽きさせません。
かと思えば、実はツッコミ役のはずのナツキも、どこかずれている所があるのが魅力的。
悪ノリしてみると、コハルは真面目に受け取ったりするなどの、考えの相違によるギャグも多く、なかなか巧妙です。
破天荒なものばかりでなく、いかにも女子高生というような彼女達の学園ライフは、
時にまったり、時にドタバタしていて、もう一度本棚から取り出して読みたくなるものばかり。
読み切りということなので、つかえて!コハルは、
この巻で終了してしまいますが、作者ねことうふの今後の展開には期待が出来ます。