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ぢごぷり(2) <完> (アフタヌーンKC)
 
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ぢごぷり(2) <完> (アフタヌーンKC) [コミック]

木尾 士目
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

『げんしけん』の木尾士目が、まったく新しい世界に挑戦! タイトルの『ぢごぷり』とは、「地獄」から来た「プリンセス」という意味です。それは何のことかって? 可愛らしくも憎らしい……「赤ちゃん」のことなのです! 育児エッセイ漫画とは一線を画す、新生児を取り巻く人間模様。乳児に巻き起こるハプニングの連続と子育ての裏側を、木尾士目らしい筆致で細やかに描いた、誰も見たことのない「子育て漫画」です!!



女の子の赤ちゃんを授かった18歳の「あゆみ」。双子の妹「かなめ」と一緒に、二人だけでの子育ての毎日が続きます! 家の中だけでは気が滅入ると、散歩中に大家さんと会話したり、他のママさんたちとの交流会にも参加したりと、子育てに少し光が差してきます。そこへ高校在学中に病死した夫の実家から使者がやってきて……。比類無き子育て漫画、ここに完結です!

著者について

木尾 士目
1994年アフタヌーン四季賞にて、『点の領域』で四季賞を受賞してデビュー。1997年から『四年生』(全1巻)『五年生』(全5巻)を連載。2002年から2006年にかけて『げんしけん』(全9巻)を描き上げた。2006年からは『くじびき・アンバランス』(全2巻)の原作を担当(画・小梅けいと)。

登録情報

  • コミック: 264ページ
  • 出版社: 講談社 (2010/7/23)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4063106837
  • ISBN-13: 978-4063106831
  • 発売日: 2010/7/23
  • 商品の寸法: 18 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 産後うつの問題, 2011/4/17
レビュー対象商品: ぢごぷり(2) <完> (アフタヌーンKC) (コミック)
産前・産後とこのマンガを読み直してみました。
生む前は主人公の変貌に恐怖を感じるだけでしたが、産んでからは
むしろ境遇や心の変化に共感できるようになりました。

生んだ後になってようやくこのマンガは「産後うつ」をテーマに
しているのかなと思えるようになりました。
というのも話の展開が唐突すぎてちょっと分かりにくかった
と思います。
話が進むにつれて主人公の謎の境遇が徐々に明かされていく
謎解き風の展開になっているのですが、その転換が通常では
あまりないシチュエーションなのと、あえて謎解きにする
必要があったのかあまり必然性を感じられなかったです。

むしろもっと「産後うつ」に的を絞って虐待や育児放棄の背景に
あるものを最初から掘り下げていたほうが、いままでの男性漫画家が描いてきた
「子どものためならどこまでも奉仕できるお母さん」
「すべてにおいて完璧な母親像」を打ち破る、
傑作になっていたんじゃないかと思うと、
中途半端に終わってしまった感があって残念です。

主人公の夫はすでに他界しているのですが、それによって
父親不在の育児に言い訳がつくられてしまっているようにも
思えます。育児に無関心or全く理解できていないor表面的にしか分かってない、
そういう男性を描いたほうがもっと女性から共感を得られたのに
なあって思います。

社会的に見捨てられがちな今の育児環境についてもっと
リアリティのあるマンガの方が良かったのにと思いました。

母親が子どもを虐待するという反社会的なマンガなので
批判も相当あったと思いますが、負けないでほしかったです。
是非、もう一度書いて欲しいマンガです。

個人的な趣味としては萌えでシンプルな絵柄にはあんまり
感情移入できませんでした。
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14 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 極端ですが同感できますね, 2010/8/21
レビュー対象商品: ぢごぷり(2) <完> (アフタヌーンKC) (コミック)
2児の父です、もうずいぶん大きくなって手間はかかりませんが
学費でめちゃくちゃ苦労してます、確かに子育てに終わりはないです

子供らが生まれた時に親の介護もあったので、このコミックにある
ノイローゼになりそうな状況というのはとても良くわかります
まぁ0歳児保育だったのでちょっと状況は違うんですが・・

子育ても介護もする人は聖人・・周りのコメンテータの見方は(笑)
人間がするんだから当然息も抜きたい、余裕も持ちたい
でもそれをするのは悪・・なんですよね、今の世の中・・
そんな状況で子供増えるわけないと思います(汗)

この本のニュアンスは非常に良くわかります
ただこれじゃ愚痴の粋から出ていない気もします
子育て対策本・・どういうものを使えば余裕が出るのか
どうすればぢごぷりを本当のプリンセスと思えるのか
それを子供の居ない人らに伝えて欲しい気がしました

怖いと言うのはとても簡単ですし、我慢出来たのにとか
周りに言えば何とかなったのにとかの事後報告も簡単です
まぁ経験していないコメンテータの常套句ではあるんですけど・・

命綱にならない本だという事で星1つ消しました
次回作は苦労をどういう風にクリアしたかを
このタッチで読ませて欲しいです、作者さん宜しくです
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39 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 一石を投じる作品, 2010/8/2
レビュー対象商品: ぢごぷり(2) <完> (アフタヌーンKC) (コミック)
偶然ですが、このレビューを書いている現時点で、若いシングルマザーの母親が2人の幼児を家に放置して死なせてしまうという事件が世間を騒がせています。

以前なら嫌悪感しか抱かなかったであろう事件が、しかし本作を読んでからだと違う受け止め方をするようになりました。

「(母性本能が)あって当たり前みたいな言い方…しないで…」とは主人公の弁。

二人の幼児を死なせたのは確かに母親なのかもしれません。
しかし母親をじわじわと追い詰めたのは、私達が普段無自覚のうちに押し付けている、「ステレオタイプで思考停止な、コピペのような正論」ではなかったか?
母親を「理解できない」と言う前に、そもそも理解しようとしたことがあったろうか?
そう思うようになりました。

『何も知らないのに聖域扱いするな!ここには確かに「地獄」があるんだ!』

打ち切りで終わった感のある本作(笑)、ストーリーの進行は駆け足でしたが、そういった作品のテーマ(←たぶん?)は非常によく伝わってきたように私は思います。
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