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ぢごぷり(1) (アフタヌーンKC)
 
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ぢごぷり(1) (アフタヌーンKC) [コミック]

木尾 士目
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (40件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

『げんしけん』の木尾士目が、まったく新しい世界に挑戦! タイトルの『ぢごぷり』とは、「地獄」から来た「プリンセス」という意味です。それは何のことかって? 可愛らしくも憎らしい……「赤ちゃん」のことなのです! 育児エッセイ漫画とは一線を画す、新生児を取り巻く人間模様。乳児に巻き起こるハプニングの連続と子育ての裏側を、木尾士目らしい筆致で細やかに描いた、誰も見たことのない「子育て漫画」です!!



女の子の赤ちゃんを授かった18歳の「あゆみ」。無事出産を終え、退院してきたところから物語は始まります。双子の妹「かなめ」と一緒に、二人だけでの子育ての毎日が続きます! 赤ちゃんは親の都合などおかまいなし。昼も夜もパニックの連続で、あゆみとかなめは、どうなっちゃうの~!?

著者について

木尾 士目
1994年アフタヌーン四季賞にて、『点の領域』で四季賞を受賞してデビュー。1997年から『四年生』(全1巻)『五年生』(全5巻)を連載。2002年から2006年にかけて『げんしけん』(全9巻)を描き上げた。2006年からは『くじびき・アンバランス』(全2巻)の原作を担当(画・小梅けいと)。

登録情報

  • コミック: 226ページ
  • 出版社: 講談社 (2009/5/22)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4063145670
  • ISBN-13: 978-4063145670
  • 発売日: 2009/5/22
  • 商品の寸法: 18.2 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (40件のカスタマーレビュー)
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81 人中、68人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 他の作品じゃ見られない「現実」, 2009/6/4
By 
yura (東京都八王子市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ぢごぷり(1) (アフタヌーンKC) (コミック)
子育て三年目、秋には二人目を出産のタイミングで、この作品を読ませていただきました。
主人から「お前なら「あー分かる!」っていうの多いんじゃない?」と言われて読みましたが、分かるどころかそのまんま!なエピソードも少なくなかったです。

酷評の素になるヒロインの豹変振りですが、あれ以上の育児ノイローゼに陥った自分から見れば「あれくらい当然」で、むしろ他の作品では避けられがちなシーンをあえて盛り込んだ部分はすごい「挑戦」だと思うし、それが読み手にかなりの衝撃を与えた事実は評価されるべきだと思います。
ただ受け手が育児未経験者だったり、げんしけんファンがあのノリを期待して読んだ場合は、キツく感じるのも無理ないかな・・・とも思います^^;

この作品のシチュエーションはかなり特殊に思われそうですが、核家族で夫婦だけで子育てしてれば、こんな状況は簡単に、何度でも起こります。
誇張でも何でもなく、あの通りです。
「二人目を産んだらまたこの状況に陥るんだよな・・・」という立場も手伝い、子育てへの覚悟を改めさせられる思いがしました。

他では見られない子育ての大変さの表現、気になるストーリーの続き。
これからどうなっていくのか、二巻がとても楽しみです。
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46 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 読んでいて気持ちが落ち込む…けど続きが気になる。, 2009/5/26
レビュー対象商品: ぢごぷり(1) (アフタヌーンKC) (コミック)
初めての赤ちゃんに、新米パパとママはてんてこまい…というかんじの
ハートフルな話を期待していましたが、ま逆です。

双子の姉妹が、姉の産んだ子供を育てるという話ですが
双子の家族、赤ちゃんの父親、父親の家族はおらず、18歳の双子だけです。
18歳で頼る大人が居ない状態で子育てするとこうなるのかと
ぞっとしながら読みました。表現はいろいろリアルです。

赤ちゃん(新生児)を妙にリアルに描いてるのは
「赤ちゃんはただかわいいだけじゃないんだよ」ってメッセージなのかな。

面白いです。でも凹むのを覚悟で読まないと、って感じです。
賛否両論ありそうなので、この評価にしておきます。
いくつもある母親の負の台詞がすごすぎる…
双子とユメちゃんの幸せを願って2巻を楽しみにしています。
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74 人中、60人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 読者の望む方向性とのズレ……, 2009/5/24
レビュー対象商品: ぢごぷり(1) (アフタヌーンKC) (コミック)
新ジャンル=≪萌え萌え子育てコメディ≫! ゴスロリ妹もいるョ!

――と、そうは問屋が卸してくれない"問題作"です。

この題材にこの絵柄。いわゆる『よつばと!』的な"家族ごっこ漫画"として完成させる選択肢はあったはず。
多くの『げんしけん』ファンは本作にその方向性を期待していたものと思われます。
じっさい第五話までの内容はそちら系の気配が濃厚で、
授乳シーンに「張った乳やべえw」、おしめ換えのシーンに「合法的なスジw」と評するような読まれ方でした。
しかし作者が選んだのは育児の暗黒面を容赦なく描く事。
展開が深刻な方向に舵を切ったとたん、酷評が聞こえてくるようになりました。

絵柄。キャラ配置。笑わせかた。本作に用いられている漫画的な装置は、今風オタク漫画のそれです。
しかし内容は今風オタク漫画の対極に位置しています。
オタク漫画の"ぬるさ"を好む読者を『げんしけん』(のアニメ)で大量に獲得したにも関わらず、敢えてその層に背を向ける木尾先生。
これってもしかしたら『げんしけん』で抑えていたあれやこれやが反動で大爆発したなのかなぁと邪推してみたり。

私は、現実(リアル)のすくいとりかたの誠実さこそが木尾先生本来の持ち味だと思うので、
先生の言う「終着点」を見極めてから最終的な評価を定めたいです。
その描写が作品にとって必要か・必要でないかをいっさい考えることなく

「欝展開なんて見たくないのにどうしてボクたちを裏切ったんだー!」

とわめき散らすナイーブさもいい加減どんなもんよと思うので。

ただ、エンターテインメント作品としてのバランス感覚に欠けるきらいはあるかもしれません。
このキャラとこの題材の組み合わせに(第5話までのコテコテな今風オタク漫画フォーマットとそのひっくり返し方に)ある種の悪意を
――たとえばカトゥーンキャラでゴア描写をやってのける『Happy Tree Friends』的な底意地の悪さ・ギャップ狙いのあざとい計算が見え隠れするはちょっとヤな感じ。
これでは、今風オタクマンガを好む読者たちが、作者に喧嘩を売られている気分になるのも無理はないような気がします。

最後に。出版社さんに一筆啓上。このタイトルとこの装幀はいかがなものでしょうか。
商売として理解できない事もないですが、中長期的に見ると、作者にとっても読者にとっても不幸な結果しか招きえないような気がします。
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