この本はインタビュー形式で松岡さんが「千夜千冊」のエッセンスを語ってくれているので、「千夜千冊」を読み始める前にまずこの本を読んで、興味を持った部分をチェックしておくといいです(なにしろ本体である「千夜千冊」の方はあまりに大部で、どこから読み始めたらいいか途方に暮れてしまうので)。ただ、インタビュアーがあまりにも予備知識がなくてインタビュー内容が軽く、会話がかみ合わなくて松岡さんがあきれているところもあります。なぜこのインタビュアーが選ばれたのか不思議です。そのせいかどうか、本のどこを探してみてもインタビュアーの名前が載っていません(背表紙にも目次にも奥付にもなく、松岡さんの後書きに「Qちゃん」と出てくるだけ)。それも不思議その2。