加齢に伴いバリアを感じて必要に迫られてするリフォームではなく,将来を見越して段差をなくす,手すり設置のために壁の下地を補強しておくなどの積極策が,すべての人にとって使いやすい結果をもたらす。
筆者は,リフォームを進める手順を本人との面談から入り,身体機能や障害に関係するニーズが強い「バリアフリー化」の特性に配慮して保健・医療・福祉関係者と連携することを求めている。
バリアフリー工事に不慣れな建築関係者が取り組みやすい基本手順を,項目立てて解説し,流れ図も示している。リフォーム工事の実例を,図面よりも多数の写真を中心に解説しているので,図面に抵抗がある消費者も,施工業者とともに,入門書として読むのに適している。 (ブックレビュー社)
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