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ちゃんと話すための敬語の本 (ちくまプリマー新書)
 
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ちゃんと話すための敬語の本 (ちくまプリマー新書) [新書]

橋本 治
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

敬語ってむずかしいよね。でも、その歴史や成り立ちがわかれば、いつのまにか大人の言葉が身についていく。これさえ読めば、もう敬語なんかこわくない。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

橋本 治
1948年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒業。在学中の68年に駒場祭ポスター「とめてくれるなおっかさん背中のいちょうが泣いている男東大どこへいく」でイラストレーターとして注目される。『桃尻娘』で講談社小説現代新人賞佳作。以後、小説、戯曲、舞台演出、評論、エッセイ、古典の現代語訳など、その仕事はひとつのジャンルに収まらない。96年『宗教なんかこわくない!』で「新潮学芸賞」、02年『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で「小林秀雄賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 127ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2005/01)
  • ISBN-10: 4480687017
  • ISBN-13: 978-4480687012
  • 発売日: 2005/01
  • 商品の寸法: 16.8 x 10.8 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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By ソコツ トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
日本語という、「敬語になりそうなところはかたっぱしから敬語にしてしまう」面倒くさい言葉をつかって生きる私たちのための本。なんで、そんなメンドウなことになったのかの、歴史的な背景もわかりやすく説明してくれる。「身分」とか「目上・目下」といった、実にややこしい来歴が後ろにはあるようで、そこから自由になるのは、けっこう難しいらしい。ただ、その辺の事情を知っていれば、ずっと身動きがとりやすくなる。
何はともあれ、本書は実用書そのものである。たとえば電車内でよんで、すぐに会社や学校の中で応用できそうな感じである。とくに人間関係の問題、に対して、役に立つ。「敬語」とは、それほど親しくない人との「距離」のとり方をめぐる言葉のあり方、であるから。つまり人付き合いのマニュアル本でもあるのだが、最後には、日本人としてどう生きたらよいか、という少し大きめの話題にまでつながってくる。小著ながら、得られるものはたくさんある。著者が念頭においている十代の若者だけに読ませておくのは、もったいない。
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By なか
形式:新書
敬語を用いて話すための心構えが紹介されています。

まず、相手と自分との間に距離があることを認識します。

距離がある場合、目上の関係なら尊敬語・謙譲語を用いて、

対等の関係なら丁寧語を用います。

この心構えは簡潔で分かりやすい。

また、「尊敬しているか否かで敬語を用いる」という認識が

現在広く浸透しているのは明治維新以降とのことです。

古くは603年聖徳太子が冠位十二階で人をランク付けしてから

江戸時代の士農工商に至るまで人のランクが決められました。

このランク(距離)に基づいて敬語が用いられていたようです。

明治維新で平民扱いとなりランクが解消されたため

「尊敬しているか否かで敬語を用いる」となりました。

本書で示している心構えは江戸以前のランク付けに基づく

心構えにあたります。この心構えは簡潔で分かりやすい。
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
最初に書いてある通り、「正しい敬語の使い方を教える」マニュアル本ではなく、「いったい敬語ってなんなんだ?」っていうことについて書いてある本。こういう視点はおもしろい。

すごくはしょっていうと、敬語っていうのは、距離を作ったりなくしたりするものだ、ということが書いてある。その通りだと思う。心理的距離の遠い上司・先生には、尊敬語・謙譲語を使う。敬語でない言葉=タメ口は、心理的距離の短い、仲のいい間柄で使われる。また、同時にそれは、「ひとりごと」の言葉でもある。距離ゼロの言葉だ。

「タメ口は、『ひとりごとの言葉』でもあるのですから、そんなに親しくない人相手にタメ口を使ったら、『声に出してひとりごとを言っている」とおなじことになってしまうのです」という説明がいけている。ときどきタメ口を聞いたときに感じる違和感は、これだったのかもしれない。

「ちゃんと話すこと」を知るためには、敬語の使い方を知るよりも、敬語がどういうものなのかを知ることの方が重要だと思う。そういう本だ。十代前半の読者を念頭に置いているらしいけど、十代に独占させておくにはもったいないと思う。

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最近のカスタマーレビュー
眠くなります。
タイトルに惹かれて購入したのですが、文章の書き方のせいか、なかなか読むのに苦労します。
投稿日: 6か月前 投稿者: 日野原重明の弟子
流し読みするには良い
著者は10代前半の若者をターゲットにしているようで、とても平易でわかりやすい。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: おいたろう
人間関係の距離感がわかりやすくなる
内田樹との対談集橋本治と内田樹でもあったように、
ブラックボックスが嫌いで、常にパブリックであろうとする、... 続きを読む
投稿日: 2009/4/17 投稿者: UKUF
大人のひとにもおすすめです
それなりに敬語を使っている大人ですが、とても楽しく、ためになりました。... 続きを読む
投稿日: 2008/3/3 投稿者: piyo
敬語の本質が透けて見える良い本です
10代をターゲットにした本なのでスルスルと読めますが、敬語の本質を上手く突いており「なるほど、そう言うことだったのか」思わせる良い本です。... 続きを読む
投稿日: 2006/10/4 投稿者: MURA
敬語と歴史と
 敬語はなぜあるのか。なぜ使わなければならないのか。いつ使わなくてよいのか。... 続きを読む
投稿日: 2006/8/25 投稿者: 如是我聞
先生にタメ口をきく理由がわかる
非常に読みやすく、判りやすい。... 続きを読む
投稿日: 2006/6/24 投稿者: 翠瑠
敬語
「なぜ敬語を使わなくてはいけないのですか?」という質問に橋本治が答えている本。... 続きを読む
投稿日: 2005/10/28 投稿者: 田中あ
敬語はてきとーに!
「正しい敬語を使いましょう」という本ではありません。
現代では、くずれている敬語を使うのが当たり前だそうです。... 続きを読む
投稿日: 2005/9/9 投稿者: 丸いウサギ
ほほおなるほど
読んでいて解りやすかったです。
でも、それだけに新たに得ることも少なくちょっと物足りなかったかなあという気もしました。... 続きを読む
投稿日: 2005/5/8
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