電車に乗る時の暇つぶしに良いかな?と思い、表紙のイラストにつられ購入したのだが、正直な感想は「買わなきゃ良かった!」
まず、表現が稚拙である。例えば「まずい、という事を人に伝える時、ただやたらと塩辛いとか、殆ど味がしない」とか、総じてその程度の表現の域を出ず、実感として伝わって来ないのである。
また、その対象となる料理をけなすだけにとどまらず、酷評は店の作りやら店員の対応やらその他あらゆるシュチュエーションにまで、言い及んでおり、どうみてもかなりわざとらしく誇張してあるか、どう考えたって作り話だよなぁ、と思わせる話が多い。
それほど酷い店ならば、店名は出せないまでも、ある程度推測可能な書き方をするべきだと思うが、この本からは店名を推測する事は不可能であり、これは書かれている内容について真実味をいっそう懐疑的なものとしている。
著者は日経新聞の編集委員であるそうだが・・・・・・
文体に至っては、おちゃらけた中学生並みの文体であり、読んでいて不愉快極まりなく感じたのは私だけだろうか。