表紙の表情にやられたなー。目が合っちゃったって感じで、誘われるように手に取りました。
写真の色がとてもキレイで精巧なので、一瞬ほんとにこのサイズのワンちゃんがいるのかと思うくらい。蚊取り線香のブタの口のところとか、水風船に乗っかったときにしぼみ具合とか。キュンとくる調和の取れ方をしているんですよ。
夏のこの時期に合う、見ているだけで心が和む1冊です。
そんなしばのすけ、ひょんなことから冒険に出ます。からかうお兄ちゃんたちから隠れていると、ひょっこり外へ出ることに。お兄ちゃんが知らない街の中(外の世界)を駆け回り、ちょっぴり戸惑いつつも、見たことがなかった世界をちゃんと見てから戻ってくる。新しいものに接していくごとに、好奇心が旺盛になったりポジティブシンキングになったりと、成長する姿を確認しながらページを見られるのが微笑ましい。
帯の村上たかし先生のイラストもかわいいので、イヌ好きにはたまらない、部屋に立てかけておきたくなる1冊です。