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ちばてつやとジョーの 闘いと青春の 1954日
 
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ちばてつやとジョーの 闘いと青春の 1954日 [単行本(ソフトカバー)]

ちば てつや , 高森 朝雄 , 豊福 きこう
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,365 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容説明

ちばてつやがジョーと共に歩んだ1954日名作「あしたのジョー」の作者ちばてつやの当時の肉声、連載中の葛藤、有名な数々のエピソードの真相が日記風の特別編成で蘇る。単行本未収録のお宝カット満載!

内容(「BOOK」データベースより)

『あしたのジョー』連載第一回の昭和42年12月15日から最終回掲載号の昭和48年4月20日まで1954日の記録。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 288ページ
  • 出版社: 講談社 (2010/1/7)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4063647935
  • ISBN-13: 978-4063647938
  • 発売日: 2010/1/7
  • 商品の寸法: 17.4 x 11 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 凱晴 トップ1000レビュアー
形式:単行本(ソフトカバー)
当時のちばてつやの言葉のみで成立している本なので、読む人によっては目新しさを感じないかもしれないが、いかに梶原とちばの共同作業が進められたか?ラストシーンがどのように作られたか?は新鮮だった。

もともと、漫画の共作ってどのように作業を進めていくのかよくわからなかったし、梶原とちばってあんまり合いそうないと思っていたけど、二人の微妙かつ絶妙な意思疎通の方法も理解できたし、この話に深みがあるのはタイプの違う二人の共作だからであることも首肯できた。

例えば、紀子と葉子の対称性。梶原の原作には紀子やチビ連はいなかったらしい。紀子やチビ連がいなかったら、少し殺伐としているだろし、やさしい紀子の前でなければ「まっ白な灰」の吐露も活きなかっただろうなぁ。

そしてラストシーンを書くちばてつやの苦悩も面白かった。締切りとの戦いは想像の範囲だけど、あれだけのラストシーンが締切り間際のアイディアであったとは思わなかったし、梶原一騎のラストシーンとは全く違うものであったのも驚き。

ちばてつや曰く、「大人は燃え尽きて死んでしまったと理解し、子供たちはただ目をつむって休んでいると考えられるように書いた」そうだが、最近「あしたのジョー2」の再放送を見ていた5歳の息子は、「ジョーはちょっと寝ているだけだよ」といってた。

読んでいて非常に楽しいのだけれども、何か新しい文章が発見されたり、新しい切り口で分析されたものではないので、知ってる人は知ってるという内容かもしれない。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ラブショッカ VINE™ メンバー
形式:単行本(ソフトカバー)
ちばてつや氏の「当時」のインタビューや「当時」の写真などで構成されています。
第三者のコトバや解説などは皆無です。学者がオリジナルの外交文書に触れるような(勝手な想像..)そんな感慨をもちました。
これは第一級の資料であり、エンターテイメント本です。

予断をまじえず、ジョーについて、ちばてつや氏について、梶原一騎について沈思黙考する。
これほど贅沢なことが他にあるか、いや、ない。 お勧めします。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ザ・テロル トップ1000レビュアー
形式:単行本(ソフトカバー)
 昭和40年代連載当時、一世風靡し、若者たちの間で聖書〈バイブル〉と評され、数々の伝説を打ちたて社会現象にもなったボクシング漫画の金字塔であり、漫画史に残る不朽の名作『あしたのジョー』!

 連載が終了し、30数年の歳月が過ぎ去った今日においてもその人気は留まる事を知らず、また、『あしたのジョー』に関する書物は古くから現在に至るまで数多く出版されているが(近年では熱血漫画家・島本和彦氏の『あしたのジョーの方程式』が記憶に新しい)、今回は『水原勇気0勝3敗11S』の著者でマンガ・データ主義解説評のパイオニアである豊福きこう氏が上記に述べられたちばてつや氏のインタビューをヒントに連載期間(注:発売日)の昭和42年〈1967年〉12月15日〜昭和48年〈1973年〉4月20日までの1954日の記録をこれまでに発表された、ちばてつや氏の膨大なインタビュー記事や文章を調査して関係者の話などで検証し、整理しながらまとめられた本書は作者の当時の心境がより克明に描かれた、まさに完全オリジナルの“ちばてつやの『ジョーの日記』である。

 ジョーの宿敵・力石徹も当初は少年院時代のライバルとして登場させたつもりが、ちば氏の描く力石があまりにも魅力的であったために原作の梶原一騎(高森朝雄)氏がジョーのライバルとしてボクシングのリングで闘わせようとした事から力石の有名な過酷な減量の挿話が生まれた事、また力石を死なせたショックで悲しみに暮れるジョーの姿を描いているうちに作者自身も憂うつになり、ストレスから十二指腸潰瘍となって休載を余儀なくされた事、また真っ白に燃え尽きた有名なジョーのラストシーンのヒントとなった乾物屋の紀ちゃんに語るジョーのせりふについても作者自身が最終回を迎えるまでその挿話を描いていた事をすっかり忘れていた事など

 ジョーの創作秘話に関しては今まで数多くのメディアや出版などで語られているものの今回、時系列にまとめられた事によって新たな真実が浮かび上がり、ジョーの裏話については結構それなりに知っていた自分にとっても大変興味深く堪能した。

 最後に改めて『あしたのジョー』という作品の素晴らしさの背景に作者がジョーと向き合いながら、心血を注いで描いていたからこそ作者の想像も出来なかった奇跡的な作品が描けたのだと思います。
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