街がもうじきクリスマスのディスプレイで輝きはじめる季節にさきがけて、
この本に出会えたことを嬉しく思います。
クリスマスは私にとっては忙しい日になるのだけれど、毎年家族みんなで
(もう子どもらは大きくなりすぎてしまいましたが)、またこの日を迎えられて
よかったなと感じるのです。
マガーリという女のことちっちゃなサンタさんの信じられないような出会いの場面。
ことば少なの会話。マガーリの気持ちの独白。バンサンらしく絵が語ります。
思いがけないものをプレゼントされたサンタさんのなんと嬉しそうな顔!
そして、すてきな愛らしい約束。
きっと、この約束こそが、マガーリへの最高のプレゼント!!
おうちのなかでのマガーリのうつろな顔。後ろ姿も心なしか大きくみえます。
本当に、クリスマスにはなにが起きてもふしぎじゃないのかもしれません。