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24 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
生きること、働くことの本当の意味を教えてくれる,
By ハトサブロー (東京都町田市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ちっちゃいけど、世界一誇りにしたい会社 (単行本)
ここに紹介されている8社は、小さな会社ではあるけれど、いずれも人の幸せに直結する大切な仕事をしている。そして仕事に対する姿勢は美しいほどストイックであり、感動的だ。とくに規模が小さな会社ばかりだからこそ、生きざまが生々しく伝わってくる。働くことは生きること、生きることは働くこと。仕事のなかに使命感と働く喜び(人の幸せに貢献できることの喜び)を感じられてこそ、人間の本当の幸せがあることを、この本は教えてくれる。
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
エピソードの裏に、各企業の本当の「誇り」が見える,
By akanezora (京都市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ちっちゃいけど、世界一誇りにしたい会社 (単行本)
「会社は、人の幸せに貢献するためにある」多くの大手企業経営者が(おそらくは)忘れ去っている、企業のあるべき姿を実践している8社のストーリー。 その全ては、非常に多くの苦難をアイデアや技術でカバーし、周囲や顧客自体が協力者になり実績を残している素晴らしい企業である。 これらの企業たちにとっては、そういった社会や人々の幸福にする事業を行うことはもちろん、企業として存続しつづけること、そのこと自体が「誇り」なのではないだろうか。企業が企業として存在しなければ、このように取り上げられることもなく、社会に貢献することもできない。必要である売上を上げ利益を残す、言い換えれば「生き残る」ための努力を、貢献することと同様に行ってきた筈である。 (「社会貢献事業の売上割合が○%まで上がってきた」という一文にそういったこれまでの経緯が想像される。) 単なる感動エピソードとしてだけではなく、そういった企業経営の一端としての在り方を含んで見ると、また違った読後感を得ることができると思う。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
人の幸せに貢献する会社とは…,
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レビュー対象商品: ちっちゃいけど、世界一誇りにしたい会社 (単行本)
当書に登場する会社は、著者の坂本光司・法政大学教授がプロローグで述べているように、「いずれも社員の数が最大でも30名程度の小さな会社ばかり」で、「なかには社員数名の会社、家族だけで経営している会社」もある。しかし、「規模は小さいけれど、本当に誇りにしたい会社、学ぶべきことの多い会社ばかり」なのだ。当著では、「人を助け、幸せにし、人に喜ばれる仕事をしている」、具体的には「利益よりも奉仕を先に考え、社員を大切にし、お客様を幸せにすることに一生懸命になっている」(エピローグ)8つの会社の感動的な物語を紹介している。この8つの会社とは、「小(お)ざき」(稲垣篤子社長、東京・吉祥寺)、「ハッピーおがわ」(小川意房社長、広島・呉)、「丸吉日新堂印刷」(阿部晋也社長、北海道・札幌)、「板室温泉大黒屋」(室井俊二社長、栃木・那須塩原)、「あらき」(荒木孝昭社長、熊本・城南)、「高齢社」(上田研二社長、東京・秋葉原)、「辻谷工業」(辻谷政久社長、埼玉・志木)及び「キシ・エンジニアリング」(岸征男社長、島根・出雲)である(代表者名等は刊行時)。どの会社も素晴らしいストーリーを持っており、しかも「日本企業のあるべき姿」(エピローグ)を身をもって示してきている。 各章末には、前述の会社から学ぶべき点が要約されているが、これからの「日本企業のあるべき姿」とは、まさに本著にあるような会社ではなかろうか。そして何より、「会社は、人の幸せに貢献するためにある」ということを再確認する必要があろう。この本に出てくる会社は、障がいのある或いは高齢の方を含めた、人々に心から喜ばれる製品やサービスを探究し、それらを提供する経営を行っている。そこには実は、私たちも気付かないような大きなブルー・オーシャンが広がっているのだ。「規模は小さいけれど、本当に誇りにしたい会社」から得るものは多い。
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