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36 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
小さな命が消えるとき,
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レビュー対象商品: ちいちゃんのかげおくり (あかね創作えほん 11)
表紙には防災頭巾をかぶった女の子が描かれています。ふくらんだ頬と赤ん坊の名残を感じさせる口元、何か言いたげな目は私の方を見つめています。女の子は「ちいちゃん」です。戦争のさなか、ひとりぼっちになった「ちいちゃん」は、じっとこらえて家族と会える時を待っています。
タイトルの「かげおくり」はお父さんが家族みんなに教えてくれた遊びです。青い空はかげおくりが出来る日です。よちよち歩きをしてもおかしくない「ちいちゃん」は、今度は一人でかげおくりをします。淡い色で描かれた子どもの姿は、頼りなくいじらしく、我が子の幼き日と重ね合わせ涙がこぼれて止まりませんでした。 戦争とは自分の親や友達の身体がちぎれ、目の前で死んでいくことだ。私の恩師の言葉は、私達が実際に出会う戦争の本当の姿なのでしょう。表紙の「ちいちゃん」は何も語りません。しかし、語らない、語れない多くの命が犠牲になったことを私は忘れられません。切なく胸がつまる物語ですが、ストレートなメッセージに心打たれました。
67 人中、61人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「非戦」よりすごい,
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レビュー対象商品: ちいちゃんのかげおくり (あかね創作えほん 11)
小学校3年の授業でこの童話をとりあげてます。戦争はちいちゃんからお父さんを奪い、お母さんお兄ちゃんを奪っていきます。最後にちいちゃんは、防空壕の中でひとり死んでいきます。 この童話はちいちゃんの目線から描かれており、戦争への批判はいっさい ありません。しかし、それだけに、私たちの心に響いてくるのです。 戦争のいちばんの犠牲者は結局こどもたちであるということを。
25 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
何回読んでも涙が...,
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レビュー対象商品: ちいちゃんのかげおくり (あかね創作えほん 11)
この物語は何回読んでも涙が出てしまいます。
戦争により小さい命が消えていく物語ですが、 何回も読むともうこの世にはいないお父さんとお母さんが 空襲で逃れるとき、家族を捜し家へ帰るとき 誰かの手を借りて、ちいちゃんを守ろうとしてるように感じます。 死してなお我が子を守ろうとするかごとく でも、まだ小さいちいちゃんはそのことが分からずに 一人で家族の帰りを待つことを選んでしまう... 今、思い出しただけで泣きそう... 子どもをもつ親にはちょっとつらすぎです。
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