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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
おサルさんの可愛い応援団長・早紀ちゃん,
By プロフ・ユキ "ユキ" (京都市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ちいさな飼育員 淡路島 ニホンザルのおはなし (単行本)
やや横長で可愛い写真の多い、まるで詩集のようなさわやかな文体の本である。感心したのは、表紙の早紀ちゃんとお猿さんのツーショット。どちらも表情がいい。おサルさんの方に信頼感があるのだろう。ご両親の営んでいる淡路島モンキーセンターで、2歳の頃からえさをあげ、ふんを掃除し、サルたちを身近で観察するうちに、200頭いるサルたちの顔と名前が一致するようになったという。 おさるさんたちとの距離をおくことの重要性、強いものが弱いものを助ける社会、自然界での厳しい生き方などを、自然に理解していった早紀ちゃんの観察が、新鮮なタッチで綴られている。 あまりかまいすぎて目をあわさなくなったトロロ、長い時間がたってトロロが早紀ちゃんに目をあわそうと近ずいてきたのに、今度は目をあわさない早紀ちゃん。そんな兄弟げんかみたいな二人が仲直りするきっかけを作ったのは、お母さんであり、トロロの兄弟のトロだった。そんな周囲の温かい気配りに気づいた早紀ちゃんたちは、再び仲良しになったとか。 早紀ちゃんは現在11歳、いつまでもおさるさんの可愛い応援団長であってほしい。
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